FeedlyとInoreaderを比較。無料プランや機能、選び方

2026年10月12日に更新 読了時間:1分

FeedlyとInoreaderは、ウェブ、iOS、Androidで使えるRSSリーダーで、どちらにも無料プランがあります。 Inoreaderは無料で利用できるフィード数が多く(150件、広告なし)、Proプランではルール、フィルター、プッシュ通知なども使えます。FeedlyはPro+以上でFeedly AIを中心とした機能を提供しています。

この記事を作成しているFeederもRSSリーダーです。そのため、完全に中立な立場ではありません。FeedlyとInoreaderに関する情報は、両社のウェブサイト、ヘルプセンター、アプリストアの掲載情報をもとにしています。参照先はFeedlyとInoreaderのプランページです。情報を確認した日は2026年9月27日です。iPhoneアプリ内の表示はウェブ上の情報と異なる場合があります。ほかのRSSリーダーについては、おすすめのRSSリーダーを比較をご覧ください。

Feedlyとは

FeedlyはFeedly Inc.が提供するRSSリーダーです。ウェブサイトを登録すると、新着記事をウェブやiOS、Androidのアプリでまとめて読めます。プランはFree、Pro、Pro+、Enterpriseです。Pro+ではFeedly AIが利用でき、Enterpriseでは企業向けのインテリジェンス製品であるMarket、Threat、Biopharma、Competitive Intelligenceが追加されます。

Inoreaderとは

Inoreaderは、2013年創業のEU拠点企業Innologicaが提供するRSSリーダーです。ウェブ、iOS、Androidで利用できます。多くの情報源をフォローし、自動で整理したい人向けに設計されており、Proプランではルール、フィルター、RSSのないウェブページのフィード化、AI機能などが追加されます。個人向けにはFree、Pro、Customがあり、チーム向けプランも用意されています。

FeedlyとInoreaderの主な違い

FeedlyInoreader
無料プラン最大100フィード、最大3フォルダー。広告が表示されます。広告なしで150フィード。フォルダー、タグ、フィード内検索も利用できます。
有料プランPro、Pro+、Enterprise。Enterpriseは要問い合わせ。Pro、Custom、チーム向けプラン。
有料プランのフィード数Proは1,000件、Pro+は2,500件、Enterpriseは最大7,500件。Proは2,500件。3人または5人のチームでは、10,000件を共有できます。
更新頻度Freeはサイトによって30分ごとから1日1回。Proは15~60分ごと。Pro+とEnterpriseは最短7分ごと。デフォルトでは少なくとも1時間ごと。Proでは最大100件のフィードを優先設定でき、10分ごとに更新されます。
新着記事の通知ヘルプセンターによると、アプリ内通知とメール通知には対応していません。Proではプッシュ通知を利用できます。チーム向けプランではメールダイジェストも利用できます。
フィルターとルールPro+ではAIによるミュートフィルターと重複記事の除外が可能です。Proでは30個のルールと50個のフィルターを利用できます。
RSS以外の情報源Pro+ではニュースレター(最大50件)とGoogle Newsフィードを利用できます。Redditアカウント経由で最大100件のRedditフィードを追加できます。TelegramとFacebookのフィードには標準対応していません。FreeではGoogle Newsアラート、YouTube、Reddit、ポッドキャストを利用できます。Proではニュースレター、Facebook、Bluesky、Telegramのフィードを追加できます。
RSSのないサイトPro+ではRSS Builderで最大50件、Enterpriseでは最大100件のフィードを作成できます。Proでは、ページの一部をもとにしたウェブフィードを20件作成できます。また、ページの変更を監視するTrack changesも利用できます。
AIPro+のFeedly AIでは、AI Feeds、Topics、ミュートフィルター、重複記事の除外を利用できます。Enterpriseではインテリジェンス製品が追加されます。Proでは、要約、言及の検出、ポッドキャストと動画の文字起こし、タグの提案を利用できます。OpenAI、Mistral AI、AnthropicからAIプロバイダーを選べます。Team Intelligenceではレポート機能が追加されます。
チーム機能要問い合わせのEnterpriseでは、チーム用フィードとボード、SlackとMicrosoft Teams、APIアクセス、シングルサインオンを利用できます。TeamとTeam Intelligenceでは、SlackとMicrosoft Teams、シングルサインオン、メールダイジェストを利用できます。
対応プラットフォームウェブ、iOS、Android。ChromeとFirefox用のFeedly Miniでは情報源の追加や記事の保存ができますが、記事を読むためのリーダーではありません。ウェブ、iOS、Android。ChromeとFirefox用の拡張機能もあります。
ほかのアプリNetNewsWireとReeder ClassicをFeedlyと同期できます。NetNewsWireとReeder ClassicをInoreaderと同期できます。
インポートとエクスポートウェブアプリからOPMLをエクスポートできます。ただし、ボード、Read Later、AI Feeds、Redditフィードは含まれません。ほかのリーダーからOPMLをインポートできます。ProではOPMLを自動バックアップできます。

FeedlyとInoreader、無料プランが優れているのはどちら?

無料プランではInoreaderが優位です。Feedlyの100件に対し150件のフィードをフォローでき、広告が表示されず、料金を支払わなくてもフィード内検索ができます。

  • Feedly Free:最大3フォルダーに最大100件のフィードを登録でき、広告が表示されます。検索と広告非表示にはProが必要です。
  • Inoreader Free:広告なしで150件のフィードを登録でき、フォルダー、タグ、フィード内検索、Google Newsアラートも利用できます。ルール、フィルター、プッシュ通知、ニュースレター、AI機能にはProが必要です。

Feedly ProとInoreader Pro、機能の違いは?

Feedly Proは検索、メモ、ハイライト、広告非表示を利用できます。Inoreader Proはより多くのフィードに対応し、ルール、フィルター、プッシュ通知、ニュースレター、AI機能も含まれます。

Feedly ProInoreader Pro
フィード数1,000件2,500件
更新頻度15~60分ごと少なくとも1時間ごと。優先設定した最大100件のフィードは10分ごと。
検索利用可能。AND、OR、NOT、日付による絞り込みに対応。利用可能。グローバル検索にも対応。
ルールとフィルター非対応。ミュートフィルターはPro+で利用できます。30個のルールと50個のフィルター。
プッシュ通知非対応。対応。
ニュースレター非対応。Pro+で利用できます。20件のニュースレターフィード。
AI非対応。Feedly AIはPro+で利用できます。要約、言及の検出、文字起こし、タグの提案。
メモメモとハイライト。注釈。
連携サービスEvernote、OneNote、LinkedIn、Buffer、IFTTT、Zapier。IFTTT、Zapier、n8n。

Feedlyで2,500件のフィードをフォローするにはPro+が必要です。Pro+ではFeedly AI、ニュースレター、Google Newsフィード、RSSのないサイト向けのRSS Builderも利用できます。Inoreaderでは、年間プランの支払いを7日以内に返金できます。

FeedlyとInoreader、更新が速いのはどちら?

プランと、更新を速くしたいフィードの数によって異なります。それぞれのヘルプセンターによると、更新頻度は次のとおりです。

  • Feedly:Freeではサイトによって30分ごとから1日1回。Proでは15~60分ごと。Pro+とEnterpriseでは最短7分ごとです。更新情報をリーダーに送信するPuSH対応サイトは、ほぼリアルタイムで届きます。
  • Inoreader:デフォルトでは少なくとも1時間ごとです。Proでは最大100件のフィードを優先設定でき、設定したフィードは10分ごとに更新されます。

Feedly Proではすべてのフィードが15~60分ごとに更新されます。Inoreader Proでは、優先設定したフィードは10分ごと、それ以外は少なくとも1時間ごとに更新されます。両者のうち、最も更新頻度が高いのはFeedly Pro+です。

フィルターと通知が充実しているのはどちら?

Inoreaderです。Proでは30個のルール、50個のフィルター、プッシュ通知を利用でき、チーム向けプランではメールダイジェストも追加されます。Feedlyのヘルプセンターによると、新着記事のアプリ内通知とメール通知はありません。代わりにZapierやIFTTTの利用を案内しています。Feedlyのフィルタリング機能はFeedly AIによって提供され、Pro+に含まれます。ミュートフィルターで表示したくない情報を隠し、重複記事の除外でほぼ同一の記事を取り除けます。

Feedly AIとInoreader AIの違い

それぞれ役割が異なります。

  • Feedly AIは、AI Feeds、Topics、ミュートフィルター、重複記事の除外によって、目にする情報を整理します。EnterpriseではFeedlyのMarket、Threat、Biopharma、Competitive Intelligenceが追加されます。
  • InoreaderのAIは、すでにフォローしている記事を対象に、要約、言及の検出、ポッドキャストと動画の文字起こし、タグの提案を行います。OpenAI、Mistral AI、AnthropicからAIプロバイダーを選べます。Team IntelligenceではIntelligenceレポートと自動レポートが追加されます。

FeedlyとInoreaderはiPhoneやAndroidのアプリに対応している?

はい。どちらもウェブアプリに加えて、iOSとAndroidのアプリがあります。FeedlyのiOSアプリにはiOS 15以降が必要です。

  • ブラウザーで使う場合:InoreaderにはChromeとFirefox用の拡張機能があります。ChromeとFirefox用のFeedly Miniでは情報源の追加や、記事のボードへの保存ができます。ただし、記事を読むにはFeedly本体を使います。
  • ほかのアプリで使う場合:NetNewsWireとReeder ClassicはFeedlyとInoreaderの両方と同期できます。iPhone、iPad、Macでは、これらのアプリからどちらのサービスも読めます。
  • 開発者向け:Inoreaderが対応していないプラットフォームで公開アプリを開発する場合、InoreaderのAPIを無料で利用できます。ProにはAPI呼び出し回数の上限があります。FeedlyではAPIアクセスはEnterpriseの機能です。

チームで使うならどちらがよい?

Inoreaderはチーム向けプランの内容を公開していますが、Feedlyのチーム機能は営業担当を通じて案内されます。InoreaderのTeamプランでは、SlackとMicrosoft Teams、シングルサインオン、メールダイジェストを利用でき、3人または5人のチームで10,000件のRSSフィードを共有できます。Team IntelligenceではAIレポートが追加されます。プランページには、次のチーム規模が掲載されています。

メンバー数TeamTeam Intelligence
3人利用可能利用可能
5人利用可能利用可能
10人利用可能利用可能
20人利用可能利用可能
50人利用可能利用可能

FeedlyのEnterpriseでは、最大7,500件のフィードをフォローでき、チーム用フィードとボード、SlackとMicrosoft Teams、APIアクセス、シングルサインオンを利用できます。利用を希望する場合はFeedlyの営業チームに問い合わせます。無料トライアルを申し込むこともできます。

Feedlyがおすすめのケース

  • 有料プランで検索や広告非表示を使いたい。 Proでは1,000件のフィード、検索、メモ、ハイライト、広告非表示を利用できます。
  • すべてのフィードを頻繁に確認したい。 Proでは各フィードが15~60分ごとに更新され、Pro+では最短7分ごとに更新されます。
  • AIに表示内容を整理してほしい。 Pro+のFeedly AIは不要な情報をミュートし、重複記事を取り除きます。
  • 会社で脅威や市場の情報を把握したい。 Enterpriseには脅威と市場に関する情報機能が含まれ、最大7,500件のフィードを利用できます。

Inoreaderがおすすめのケース

  • 無料プランを重視する。 広告なしで150件のフィードを利用できます。
  • ルール、フィルター、通知を使いたい。 これら3つはすべてProに含まれます。
  • ウェブサイト以外の情報源もフォローしたい。 Proではニュースレター、RSSのないページのウェブフィード、Facebook、Bluesky、Telegramのフィードを追加できます。
  • AIによる要約や文字起こしを使いたい。 AIプロバイダーを選べます。
  • チームで使う前にプラン内容を確認したい。 3人から50人までのチーム向けプランが公開されています。

もうひとつの選択肢、Feeder

Feederは、ウェブ、iOS、Androidに対応したRSSリーダーです。Chrome、Firefox、Edge用の拡張機能もあります。FeedlyとInoreaderで迷っている場合は、次の違いも参考にしてください。

  • 3つの中で最も多くのフィードを使える無料プラン。 広告なしで200件のフィードをフォローできます。ニュースレターとGoogle NewsもFreeで利用できます。
  • すべてのプランで通知に対応。 Freeでも新着投稿のプッシュ通知とデスクトップ通知を受け取れます。Plusでは、記事ごとのメール通知や要約メールも利用できます。
  • Plusでは2,500件のフィードをフォローできます。 最短5分ごとに更新され、ルールとキーワードフィルターも利用できます。
  • チームプランはユーザー単位。 Professionalでは共有フィードと、Slack、Microsoft Teams、Discordへの投稿に対応しています。
  • 対応していない機能もあります。 FeederはNetNewsWireやReeder Classicなどのサードパーティーアプリと同期できません。Freeでは通常2時間ごとに更新されますが、より頻繁な更新に設定することもでき、最短30分ごとです。

詳しい比較はFeederとFeedlyの比較、FeederとInoreaderの比較をご覧ください。

よくある質問

Feedlyは無料で使えますか?

はい。Feedly Freeでは、広告が表示されますが、ウェブ、iOS、Androidで最大3フォルダー、最大100件のフィードを利用できます。有料プランもあります。

Inoreaderは無料で使えますか?

はい。Inoreaderの無料プランは「Free forever」と呼ばれ、150件のフィードを広告なしで利用できます。クレジットカードも必要ありません。Proプランも用意されています。

Feedlyを使う価値はありますか?

1,000件のフィード、検索、広告非表示を使いたい場合は、Feedly Proが選択肢になります。通知、ルール、ニュースレターが必要なら、Inoreader Proにはこれらの機能が含まれます。Feedlyには新着記事の通知機能がなく、ニュースレターはPro+で利用できます。

FeedlyからInoreaderにフィードを移すには?

Feedlyのウェブアプリでfeedly.com/i/opmlからOPMLファイルをエクスポートし、Inoreaderの「Add feed」からインポートします。エクスポートには、ボード、Read Later、AI Feeds、Redditフィードは含まれません。同じファイルをFeederにも読み込めます。詳しくはOPMLを使ってフィードをインポート、エクスポートするをご覧ください。

Feederを試す

Feederは、ウェブ、iOS、Androidに対応し、Chrome、Firefox、Edge用の拡張機能もあるRSSリーダーです。無料プランでは広告なしで最大200件のフィードをフォローでき、最短30分ごとに更新されます。Plusでは2,500件のフィードをフォローでき、最短5分ごとの更新やメールの要約を利用できます。

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