Readwise Readerは、記事を読んだり、ハイライトを付けたり、保存したものを管理したりするための「後で読む」アプリです。ウェブ記事やPDF、電子書籍、ニュースレター、RSSフィードなどを保存できます。一方、FeederはRSSリーダーです。多くの情報源をフォローし、新しい投稿があったときに通知を受け取ることを目的としています。 Feederには200件のフィードを登録できる無料プランがあります。Readerは30日間の無料期間後、単体で利用できます。
Readwise Readerとは
Readerは、Readwiseが提供する読書アプリです。同社は「2017年から自己資金で運営し、黒字を維持している」としています。ウェブ記事を保存して後で読めるほか、RSSフィード、メールニュースレター、PDF、EPUB形式の電子書籍、YouTube動画、Xのスレッドも取り込めます。読書中にハイライトや注釈を付けられます。Readwise Fullを利用すると、ハイライトがReadwiseに同期され、Obsidian、Notion、Evernoteなどのアプリにエクスポートできます。Readerはウェブ、iOS、Android、Mac、Windowsで利用できます。
Feederとは
Feederはウェブで使えるRSSリーダーです。Chrome、Firefox、Edgeの拡張機能と、iOS、Androidアプリを提供しています。Safariではウェブアプリから利用できます。ウェブサイト、YouTubeチャンネル、サブレディット、ニュースレター、MastodonやBlueskyのアカウント、Googleニュースの検索結果などをフォローできます。Feederは設定したスケジュールに沿って各情報源を確認し、新しい投稿をひとつのリストに表示します。新着があったときに通知を受け取ることもできます。
FeederとReadwise Readerの比較
以下は、各サービスのプランや機能をまとめたものです。料金は記載していません。
| Feeder | Readwise Reader | |
|---|---|---|
| 主な用途 | 多くの情報源をフォローし、新しい投稿を確認する | 保存したものを読み、ハイライトを付けて管理する |
| 無料プラン | フィード200件、フォルダー数無制限、広告なし | なし。Readwiseは最初の30日間無料 |
| 有料プラン | Plus、Professional、Enterprise | Reader単体、Readwise Full。Readwise FullにはReadwiseのハイライトサービスが含まれる |
| フィード数 | 無料プランは200件、Plusは2,500件、Professionalは10,000件 | 公開されているフィード数の上限なし |
| 更新頻度 | 無料プランはデフォルトで2時間ごと。最短30分ごとに設定可能。PlusとProfessionalはデフォルトで10分ごと。Plusは最短5分ごと、Professionalは最短1分ごとに設定可能 | 約5分ごと。購読者の少ないフィードは、アプリを開いたときにのみ更新される場合があります |
| 利用できる環境 | ウェブ、iOS、Android。Chrome、Firefox、Edgeの拡張機能。Safariではウェブアプリから利用可能 | ウェブ、iOS、Android、MacとWindowsのデスクトップアプリ、Chrome、Firefox、Safariの拡張機能、電子ペーパー端末向けモード |
| 整理とフィルター | フォルダー、フォルダー内のフォルダー、全プランで使えるコレクション。Plusではルールとキーワードフィルターも利用可能 | 従来型のフォルダーの代わりに、Filtered Viewsでフィードをグループ化 |
| ハイライトとメモ | Plusでは投稿内のテキストをハイライトし、メモを追加可能 | 記事、PDF、電子書籍、フィード、動画の文字起こしにハイライトや注釈を追加可能。Readwise FullではハイライトがReadwiseに同期され、Obsidian、Notion、Evernoteなどに連携 |
| 情報源 | 全プランでRSS、YouTube、Reddit、Mastodon、Bluesky、Googleニュース、Googleアラート、メールニュースレターに対応。PlusではTelegramにも対応。RSSフィードがないサイトのフィードも作成可能 | RSSフィード、メールニュースレター、保存したウェブ記事、PDF、EPUB形式の電子書籍、YouTube動画、Xのスレッド |
| 検索と読み上げ | 無料プランは最新の投稿を検索可能。Plusでは全件検索に対応 | オフラインでも使える全文検索、テキスト読み上げ |
| チーム機能 | Professionalではフィード、フォルダー、コレクションの共有、ワークスペース、ユーザー権限に対応。Slack、Microsoft Teams、Discord、Webhookへの投稿も可能 | チーム向けプランなし |
| AI機能 | 投稿のAI要約(無料プランは1日2件、Plusは10件、Professionalは60件)とAIフィード。Plus以上ではMCPサーバーを使ってFeederをAIアシスタントに接続可能 | Ghostreaderが読んでいる内容についての質問に答え、用語を説明し、文章をわかりやすくします |
| インポートとエクスポート | 全プランでOPMLのインポートとエクスポートに対応。CSVとXLSファイルのインポートも可能 | OPMLをインポート可能。フィードはOPML、ドキュメントはCSV、ハイライトはMarkdownでエクスポート可能。Readerは「APIファースト」で構築されています |
Readwise ReaderはRSSリーダーの代わりになる?
少数のフィードをじっくり読むのであれば、代わりとして使えます。ReaderはRSSフィードをフォローでき、OPMLファイルをインポートできます。フィードは約5分ごとに更新されます。次の2点に注意してください。
- 更新頻度の低いフィードは、更新が遅れる場合があります。 Readwiseによると、購読者の少ないフィードはアプリを開いたときにのみ更新されることがあります。
- 従来型のフォルダーはありません。 代わりにFiltered Viewsでフィードをグループ化します。
数十から数百の情報源をフォローし、その多くをざっと確認するなら、FeederのようなRSSリーダーが向いています。1日に数本の長い記事を保存してじっくり読むならReaderが適しています。ただしReaderは、読書アプリ全体を利用するサービスで、フィード専用のプランはありません。
Readwise Readerでできること
Reader単体のほか、Readwise Fullも利用できます。Readwise FullにはReadwiseのハイライトサービスが含まれます。Reader、Kindle、その他のアプリのハイライトを一か所にまとめ、毎日のレビューやObsidian、Notionへのエクスポートができます。Readwiseは最初の30日間無料です。学生や研究者は、メールで問い合わせると50%割引を申請できます。無料期間後の無料プランはありません。
Feederには、広告なしで200件のフィードをフォローできる無料プランがあります。Plusでは2,500件のフィードを利用できます。ReadwiseはPDFや電子書籍も読めるサービスであり、Feederはその用途向けに作られたものではありません。
多くのフィードをフォローするなら、どちらが向いている?
この用途のために作られているFeederが向いています。アプリを開いているかどうかにかかわらず、フィードをスケジュールに沿って確認します。無料プランはデフォルトで2時間ごとですが、最短30分ごとに設定できます。Plusはデフォルトで10分ごと、最短5分ごとに設定できます。1か月間更新のないフィードは、新しい投稿があるまで最大でも1時間に1回確認されます。詳しくはFeederがフィードを確認する頻度をご覧ください。
新しい投稿が届くと、すべてのプランでプッシュ通知とデスクトップ通知を利用でき、通知を送るフィードを選べます。Plusでは、新しい投稿ごと、または毎日、毎週、毎月のまとめをメールで受け取ることもできます。フィードをフォルダーに整理でき、Plusではルールやキーワードフィルターを使って、条件に合う投稿にスターを付けたり、非表示にしたり、まとめたりできます。通知については通知の設定をご覧ください。
ハイライトとメモを比較
ハイライトとメモの機能では、Readwise Readerが優れています。記事、PDF、電子書籍、フィード、YouTubeの文字起こしにハイライトや注釈を追加でき、オフラインでも全文検索できます。AIアシスタントのGhostreaderは、文章についての質問に答えたり、用語を説明したり、難しい部分をわかりやすくしたりします。
Feederは、フィードの投稿に必要な基本機能を備えています。Plusでは投稿内のテキストをハイライトしてメモを追加できます。メモと注釈はサイドバーの「Notes」セクションに一覧表示されます。全プランで投稿をコレクションに保存できます。
Readwise Readerがおすすめの人
- 幅広く読むより、じっくり読みたい。 長い記事を数本保存し、ハイライトや注釈を付けて、後から読み返したい。
- フィード以外のものも読みたい。 PDF、EPUB形式の電子書籍、YouTubeの文字起こし、Xのスレッドをひとつのアプリで扱いたい。
- メモを別のアプリで管理している。 Readwise Fullを使うと、ハイライトをReadwise経由でObsidian、Notion、Evernoteなどに連携できる。
- 読書中にAIのサポートを受けたい。 Ghostreaderが質問に答え、用語を説明する。
- デスクトップアプリや電子ペーパー端末向けモードを使いたい。 ReaderにはMacとWindows向けアプリと電子ペーパー端末向けモードがある。
Feederがおすすめの人
- 多くの情報源をフォローしたい。 無料プランでは200件、Plusでは2,500件のフィードを、自分で整理したフォルダーに分けて管理できる。
- 新着をすぐに知りたい。 すべてのプランでプッシュ通知とデスクトップ通知、Plusではメール通知を利用できる。
- 無料プランを使いたい。 Feederの無料プランには利用期限がなく、広告もない。
- ウェブサイト以外もフォローしたい。 Reddit、Googleニュース、Googleアラート、Blueskyは無料プランで利用でき、RSSフィードのないサイトのフィードも作成できる。
- チームで使いたい。 Professionalではフィードやフォルダーを共有でき、SlackやMicrosoft Teamsに投稿できる。
Readwise ReaderからFeederに移行する方法
- Readerからフィードを書き出します。 ReaderではフィードをOPMLファイルとしてエクスポートできます。
- Feederにインポートします。 ウェブ版のFeederにサインインし、ライブラリを開いてからインポート&エクスポートを選び、ファイルからインポートを選択します。詳しくはOPMLを使ってフィードをインポート、エクスポートするをご覧ください。
- フィードをフォルダーに整理します。 フィードがフォルダーに分かれていない場合は、フォルダーを作成し、フィードをドラッグして移動します。
OPMLで移行できるのはフィードで、保存したドキュメントやハイライトは含まれません。Readerでは、それらを別々にエクスポートできます。ドキュメントはCSVファイル、ハイライトはMarkdown形式です。無料プランで更新できるのは最大200件のフィードです。ファイルにそれ以上のフィードが含まれている場合、インポート後にFeederから通知され、アップグレードするまで最初の200件のみ更新されます。逆方向の移行も可能です。FeederからOPMLを書き出し、Readerにインポートできます。
よくある質問
Readwise Readerは無料で使えますか?
いいえ。Readwiseは最初の30日間無料です。その後、Reader単体か、Readwiseの全機能を含むプランを利用できます。
Readwise ReaderとInoreader、Feedlyでは、RSS向けにどれがよいですか?
フィードをフォローするなら、RSSリーダーを主な用途としているInoreaderとFeedlyが候補です。どちらにも無料プランがあり、Inoreaderは広告なしで150件、Feedlyは広告付きで100件のフィードを利用できます。ハイライトを付けたり、PDFや電子書籍を読んだりするならReaderが向いています。詳しくはFeedlyとInoreaderの比較をご覧ください。
FeederとReadwise Readerを併用できますか?
はい。別々のアプリとして併用できます。情報源のフォローと通知にはFeederを使い、じっくり読みたい長い記事はReaderに保存できます。
Feederを試す
Feederはウェブ、iOS、Androidで使えるRSSリーダーで、Chrome、Firefox、Edgeの拡張機能もあります。無料プランでは広告なしで最大200件のフィードをフォローでき、最短30分ごとに更新できます。Plusでは2,500件のフィードを利用でき、最短5分ごとの更新とメールでのまとめ通知に対応しています。