ニュースアグリゲーターとは、さまざまなニュースサイトの記事を集めて、一か所に表示するアプリやウェブサイトです。サービスによって、記事を選ぶのがアルゴリズム(Google ニュースなど)、編集者(Apple NewsやTechmemeなど)、読者の投票(Hacker Newsなど)、あるいはRSSリーダーを使うあなた自身なのかが異なります。
ニュースアグリゲーターの仕組み
- 記事を集める。複数の出版社やニュースサイトから新しい記事を取り込みます。
- 記事を選ぶ。アルゴリズムや編集者、読者が、トップページに掲載する記事と表示順を決めます。たとえばGoogle ニュースは、システムが記事を「関連性、注目度、信頼性、新しさ、地域、言語」に基づいて順位付けすると説明しています。
- 記事を表示する。複数のメディアの見出しが一か所に表示されます。通常、記事全文を読むためのリンクから掲載元のサイトに移動できます。
ニュースアグリゲーターの種類
| 種類 | 記事を選ぶ人や仕組み | 例 |
|---|---|---|
| アルゴリズム型 | ソフトウェア。閲覧履歴などに応じてパーソナライズされることが多い | Google ニュース |
| 編集者選定型 | ソフトウェアの支援を受けた人間の編集者 | Apple News、Techmeme、Flipboard |
| コミュニティ型 | 読者がリンクを投稿し、投票する | Hacker News |
| 報道姿勢の比較型 | 複数のメディアが同じニュースをどう報じるかを表示する | Ground News |
| パーソナル型(RSSリーダー) | 自分で情報源を選び、そこから配信される記事をすべて読む | Feeder、Feedly、Inoreader |
ニュースアグリゲーターの例
Google ニュース
Googleが提供する無料のニュースアプリで、ウェブ、iOS、Androidで利用できます。App Storeの説明では「パーソナライズされたニュースアグリゲーター」とされ、Googleのヘルプセンターによると、「コンピューターのアルゴリズムが、Google ニュースに表示する記事とその順序を決定」します。「あなたへのおすすめ」などのセクションは、Google ニュースの設定や、GoogleのサービスとYouTubeでの過去の利用状況に基づいてパーソナライズされます。自分でサイトやフィードを追加することはできませんが、Google ニュースでは検索結果やトピックのRSSフィードが公開されています。詳しくは、FeedlyとGoogle ニュースの比較をご覧ください。
Apple News
Appleが提供するニュースアプリです。Appleによると、「編集者が信頼できる情報源からその日の主要ニュースを選び、高度なアルゴリズムが興味を持ちそうな記事の発見をサポート」します。Apple News+は無料トライアル後に有料で利用できます。
Techmeme
Techmemeの説明によると、「ウェブ上のあらゆる場所から、テクノロジー業界のリーダー向けに主要ニュースと論評」を集めています。編集者とソフトウェアが「一種の編集ピラミッドを形成する」仕組みと説明しており、掲載記事の最終判断は編集者が行います。RSSフィードもあります。
Hacker News
読者がリンクを投稿して投票するニュースサイトです。FAQでは、ランキングの仕組みを「基本的なアルゴリズムでは、投稿からの経過時間のべき乗でポイントを割る」と説明しています。Hacker NewsのRSSフィードは、Feederでフォローされているフィードの中でも上位15件に入ります。
Flipboardでは、「何千ものトピックに関する記事を、Flipboardの編集者や専門家がすべて選定」しています。
Ground News
Ground Newsは、「異なるニュースメディアが同じニュースをどのように伝えているかを比較」できるサービスです。報道姿勢の違いを確認できるニュースアグリゲーターを探しているなら、こうしたサービスが選択肢になります。
RSSリーダー
RSSリーダーは、自分で設定するニュースアグリゲーターです。情報源を自分で選び、そこから配信される記事をすべて新着順に確認できます。記事の順位付けや非表示はありません。Feeder、Feedly、Inoreaderなどがあり、「RSSアグリゲーター」や「フィードリーダー」と呼ばれることもあります。仕組みについては、RSSリーダーとは?をご覧ください。
ニュースアグリゲーターとRSSリーダーの違い
| ニュースアグリゲーター(Google ニュースなど) | RSSリーダー(Feederなど) | |
|---|---|---|
| 記事を選ぶ人や仕組み | アルゴリズムまたは編集者 | 自分で情報源を選ぶ |
| 表示される記事 | 自分向けに順位付けされた記事の一部 | 登録した情報源の記事すべてを新着順に表示 |
| 情報源 | サービスが採用しているメディア | フィードのあるサイトのほか、ニュースレター、YouTubeチャンネル、Google ニュースの検索結果 |
| 設定 | 不要。開いてすぐ読める | 読みたいサイトを追加する |
| おすすめの用途 | その日の大きなニュースを手早く確認する | いつもの情報源を毎日チェックして、記事を見逃さないようにする |
どちらか一方を選ぶ必要はありません。複数のアグリゲーターがRSSフィードを公開しているため、自分で登録した情報源と一緒にRSSリーダーで読むことができます。以下のフィードは、2026年9月27日時点ですべて利用できました。
| フィード | 配信内容 | フィードURL |
|---|---|---|
| Google ニュース:トップニュース(米国) | Google ニュースのトップページ | https://news.google.com/rss?hl=en-US&gl=US&ceid=US:en |
| Google ニュース:「electric cars」 | Google ニュースの検索結果。q=の後ろの語句を変更できます | https://news.google.com/rss/search?q=electric+cars&hl=en-US&gl=US&ceid=US:en |
| Techmeme | Techmemeの編集者が選んだ、その日の主要なテクノロジーニュース | https://www.techmeme.com/feed.xml |
| Hacker News | Hacker Newsのトップページに掲載される記事 | https://news.ycombinator.com/rss |
自分専用のニュースアグリゲーターを作るには
RSSリーダーを使えば、数分で自分専用のニュースアグリゲーターを作れます。Feederでは次のように設定します。
- 信頼できるニュースサイトを追加する。フィードを追加を選び、サイトのアドレスを貼り付けて、フォローするを選びます。ニュースRSSフィードの一覧には、主要メディアの利用可能なフィードが掲載されています。
- トピックを追加する。ウェブ監視からGoogle ニュースを選び、企業名、株式ティッカー、「人工知能」などのトピックを入力します。無料プランでも利用できます。
- テーマごとに整理する。フィードを「世界」「テクノロジー」「地域」などのフォルダーにまとめ、各フォルダーをひとつのリストとして読みます。
- 不要な情報を減らす。Plusでは、フィルターを使って読みたくない投稿を非表示にできます。また、ダッシュボードでは複数のフィードやフォルダーを並べて表示できます。
この方法でニュースを読む人はたくさんいます。2026年9月27日時点で、Feederユーザーは、その週に新しい記事があったGoogle ニュース検索を13,000件以上フォローしていました。
自分のウェブサイトに他のサイトのフィードを表示したい場合は、おすすめのWordPress RSSアグリゲータープラグインをご覧ください。
よくある質問
ニュースアグリゲーターにはどんな例がありますか?
Google ニュース、Apple News、Flipboard、Techmeme、Hacker News、Ground Newsなどがあります。Feeder、Feedly、InoreaderのようなRSSリーダーは、自分で設定するニュースアグリゲーターです。
Google ニュースはニュースアグリゲーターですか?
はい。App Storeの説明では「パーソナライズされたニュースアグリゲーター」とされています。記事はアルゴリズムによって選ばれます。
RSSアグリゲーターとは何ですか?
RSSリーダーの別名です。選んだRSSフィードの記事をひとつのリストに集め、サイトの新しい投稿をすべて読めるアプリを指します。
ニュースアグリゲーターは無料ですか?
無料で利用できるサービスも多くあります。Google ニュースは無料で、Apple News+には有料版があります。RSSリーダーにも無料プランがあるものが多く、Feederの無料プランでは広告なしで最大200件のフィードをフォローできます。
Feederを試す
自分で選んだサイトや検索結果から、オリジナルのニュースアグリゲーターを作りましょう。
Feederは、ウェブ、iOS、Androidで使えるRSSリーダーで、Chrome、Firefox、Edge向けの拡張機能もあります。無料プランでは最大200件のフィードを広告なしでフォローでき、最短30分ごとに更新されます。Plusでは、最大2,500件のフィードをフォローでき、最短5分ごとの更新とメール要約を利用できます。