RSSをSlackに連携する方法:Slackチャンネルにフィードを追加

2026年10月12日に更新 読了時間:2分

RSSフィードをSlackチャンネルに追加するには、SlackワークスペースにSlackのRSSアプリを追加し、チャンネル内で/feed subscribeに続けてフィードのURLを送信します。以後、Slackがフィードを確認し、新しい記事をチャンネルに投稿します。キーワードで絞り込む場合や、フィードフォルダー全体を対象にする場合、または同じニュースをMicrosoft TeamsやDiscordにも送信する場合は、Feederの「Slackに投稿」ルールを使うと、条件に一致する記事を指定したチャンネルに送れます。Zapier、Make、IFTTTでも同様のことができます。

RSSをSlackに取り込む方法

方法おすすめの用途知っておきたいこと
SlackのRSSアプリすべての記事を受け取りたいフィードが少数ある場合Slack製のアプリで、すべてのSlackプランで利用できます。ヘルプ記事では、キーワードによる絞り込み方法は説明されていません。
Feederの「Slackに投稿」ルール多数のフィードやフォルダー、キーワードによる絞り込み、TeamsやDiscordにも同じ設定を使いたい場合Feeder Professionalに含まれます。詳しくは以下をご覧ください。
Zapier、Make、IFTTT自分でメッセージを作成したい場合や、ほかのアプリにも連携するワークフローを組みたい場合各ツールで利用できるプランや制限は異なります。
スクリプトとSlackの受信Webhook細かく制御したい開発者向けスクリプトを自分でホストし、送信済みの項目を管理する必要があります。
FeedlyのSlack連携Feedly Threat IntelligenceまたはMarket Intelligenceをすでに使っているチームFeedly Team AI FeedsとTeam Boardsから投稿します。

SlackのRSSアプリでフィードを追加する方法

SlackのRSSアプリは、RSSフィードとAtomフィードを読み込みます。以下は、2026年9月29日に確認したSlackのヘルプ記事に基づく手順です。

  1. Slack MarketplaceのRSSアプリを開き、「Slackに追加」を選択してから「RSS連携を追加」を選択します。
  2. フィードURLの横にフィードのアドレスを貼り付け、チャンネルを選択して「このフィードを購読」を選択します。
  3. フィードを追加するには、チャンネルを開き、/feed subscribeに続けてフィードのアドレスを送信します。例:/feed subscribe https://example.com/feed.xml

チャンネル内で/feed listを送信すると、各フィードに割り当てられたID番号とともに一覧が表示されます。購読を解除するには、/feed removeに続けてID番号を送信します。コマンド一覧は/feed helpで確認できます。

利用する前に、次の点を確認しておきましょう。

  • すべての記事が投稿されます。Slackのヘルプ記事では、キーワードで記事を絞り込む方法は説明されていません。
  • 日付を基準に取得します。アプリは最後に取得した記事の日付を記録し、それより後の日付の記事だけを取得します。古い日付で配信された記事は投稿されません。
  • 取得頻度は明記されていません。Slackはフィードを定期的に取得するとしていますが、頻度は示していません。
  • ゲスト以外は、すべてのSlackプランで利用できます。
  • サポートには制限があります。Slackによると、ほかのサービスとの連携用にSlackチームが開発したアプリは、Slackの主要機能と同じようにテスト、文書化、サポートされているとは限りません。

Feederの「Slackに投稿」ルールの仕組み

「Slackに投稿」は、Feederのルールで選べるアクションのひとつで、Feeder Professionalに含まれています。設定手順は次のとおりです。

  1. サイドバーでルールを選択し、新しいルールを選択します。
  2. どうするべき?でSlackに投稿を選択し、Slackと接続を選択します。Slackから、ワークスペースでFeederを許可するよう求められます。ワークスペース管理者の承認が必要な場合があります。
  3. 投稿中:でワークスペースを選択し、チャンネルを選択でチャンネルを選びます。
  4. フィードを選択で、フィード、フォルダー、またはすべてのフィードを選びます。フォルダーを対象にしたルールは、後からそのフォルダーに追加したフィードにも適用されます。
  5. 一部の記事だけを受け取りたい場合はキーワードを追加し、ルールを保存を選択します。

Feederは、参加していない公開チャンネルにも投稿できます。非公開チャンネルの場合は、まずそのチャンネル内で/invite @feederを送信し、Feederでチャンネルを再読み込みを選択してください。スクリーンショット付きの手順は、ニュースをSlackに自動投稿するをご覧ください。

キーワードの設定は任意です。キーワードを指定しなければ、新しい記事はすべてSlackに投稿されます。指定する場合、各条件には次の3つの選択肢があります。

  • 含むまたは含まない:指定したキーワードを含む記事、または含まない記事を送信します。
  • 任意のキーワードまたはすべてのキーワード:キーワードのうち1つに該当すればよいか、すべてに該当する必要があるかを選びます。
  • タイトル内で、要約で、URL内で:Feederが検索する場所を指定します。要約とは、フィードが各記事と一緒に送信するテキストです。

条件を追加を選ぶと、別のキーワード条件を追加できます。複数の条件はANDまたはORでつなぎます。大文字と小文字、フレーズ、ワイルドカードについては、ルールのキーワード照合の仕組みをご覧ください。

FeederからSlackに送られるメッセージ

記事ごとにSlackメッセージが1件作成されます。Slackへの投稿処理のコードをもとに、Feederユーザー738人がフォローしているNASA Breaking Newsの実際の記事を使って、以下の例を作成しました。

NASA Breaking News
Crew-13 Rocket and Spacecraft at Launch Pad
SpaceX NASAのSpaceX Crew-13ミッション打ち上げを前に、2026年9月27日に撮影されたこの写真では、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍施設のスペース・ローンチ・コンプレックス40発射台に、SpaceX Falcon 9ロケットとDragon宇宙船が垂直に配置されています。NASA astr...
Feederで開く ブラウザーで開く

項目Feederが表示する内容
名前とアイコンフィード名、またはFeederで設定したフィード名と、サイトのアイコン。
タイトル記事のタイトルを太字で表示し、ウェブサイト上の記事にリンクします。記事にリンクがない場合、またはhttp://のリンクしかない場合は、タイトルからFeederで記事を開きます。
本文フィードから提供された記事のテキストの冒頭約255文字を表示します。途中で切れる場合は「...」が付きます。この例では、NASAの記事冒頭にある写真のクレジット「SpaceX」から始まっています。
画像本文の横に小さな画像を表示します。記事に添付された画像があればそれを使い、なければ記事内で最初に見つかった画像を使います。
ボタンFeederで開くを選ぶと、FeederにログインしているユーザーはFeederで記事を開けます。ブラウザーで開くを選ぶと、ウェブサイトが開きます。
通知Slackの通知に表示される記事のタイトル。

FeederはSlackのリンクプレビューを無効にするため、メッセージ内で記事が重複して表示されることはありません。

この投稿についてFeederがSlackに送信するリクエスト

FeederはSlackのchat.postMessageメソッドを、以下のフィールドとともに呼び出します。Slackではフォームフィールドとして処理されますが、読みやすいようにここではJSONで示しています。チャンネルIDは仮の値です。

{
  "channel": "C0123456789",
  "username": "NASA Breaking News",
  "icon_url": "https://icons.feedercdn.com/www.nasa.gov?format=png",
  "text": "Crew-13 Rocket and Spacecraft at Launch Pad",
  "unfurl_media": "false",
  "blocks": [
    {
      "type": "section",
      "text": {
        "type": "mrkdwn",
        "text": "*<https://www.nasa.gov/image-article/crew-13-rocket-and-spacecraft-at-launch-pad/|Crew-13 Rocket and Spacecraft at Launch Pad>*\nSpaceX   Ahead of NASA’s SpaceX Crew-13 mission launch, a SpaceX Falcon 9 rocket and Dragon spacecraft are vertical at the launch pad of Space Launch Complex 40 at Cape Canaveral Space Force Station in Florida in this Sept. 27, 2026, photo.    NASA astr..."
      },
      "accessory": {
        "type": "image",
        "image_url": "https://www.nasa.gov/wp-content/uploads/2026/09/55555912182-5c7a52ae0f-o.jpg?w=1365",
        "alt_text": "image_post"
      }
    },
    {
      "type": "actions",
      "block_id": "feeder-actions-2bffd571-bc1d-11f1-b53c-d85ed343d75c",
      "elements": [
        {
          "type": "button",
          "action_id": "open-post",
          "text": { "type": "plain_text", "text": "Open in Feeder", "emoji": false },
          "url": "https://feeder.co/open-reader/2bffd571-bc1d-11f1-b53c-d85ed343d75c",
          "value": "https://feeder.co/open-reader/2bffd571-bc1d-11f1-b53c-d85ed343d75c"
        },
        {
          "type": "button",
          "action_id": "open-post-browser",
          "text": { "type": "plain_text", "text": "Open in Browser", "emoji": false },
          "url": "https://www.nasa.gov/image-article/crew-13-rocket-and-spacecraft-at-launch-pad/",
          "value": "https://www.nasa.gov/image-article/crew-13-rocket-and-spacecraft-at-launch-pad/"
        }
      ]
    }
  ]
}

FeederがSlackに投稿するタイミング

  • 新しい記事のみ。ルールを保存した後に届いた記事が対象です。すでにある記事は送信されません。
  • 記事ごとに1回。条件に一致した記事は、それぞれ個別のメッセージとして送信されます。サイト側で後から記事が編集され、Feederがその変更を取得した場合は、編集後の記事も送信されます。
  • フィードの次回確認後、すぐに。Professionalでは、Feederはデフォルトで10分ごとにフィードを確認します。フィードごとに設定して、最短1分ごとに更新することもできます。詳しくはFeederがフィードを確認する頻度をご覧ください。
  • 条件に一致した記事のみ。投稿をフィルターまたは重複フィルターのルールで非表示になった記事は送信されません。
  • Slackから要求された場合は、投稿が遅くなります。Slackは通常、アプリがチャンネルに投稿できるメッセージ数を毎秒約1件に制限しています。Slackから速度を落とすよう求められると、Feederは1分待ってから、待機中の記事をまとめて送信します。1つのメッセージにまとめられる記事は最大10件です。その場合、各記事のタイトルの上にフィードのアイコン、名前、時刻が表示され、画像は表示されません。

Slackルールが投稿を停止した場合

Slackからの応答を受けて、次の記事も失敗するとFeederが判断した場合、ルールを一時停止します。ルールを開いてください。一時停止中のルールには再開が表示され、カーソルを合わせると理由を確認できます。原因を解消してから再開を選択してください。一時停止中に届いた記事は送信されません。

発生したことFeederの動作
チャンネルが削除されたなどの理由で、Slackがチャンネルを見つけられない「Slack Channel not found」という理由でルールを一時停止します。チャンネルを選び直してから、ルールを再開してください。
ルールにチャンネルが設定されていない「No channel selected. Please update the rule and restart it.」という理由でルールを一時停止します。
Slackによると、接続先のユーザーまたはワークスペースが削除されている「Slack Account was inactive」という理由でルールを一時停止します。アカウント管理で古いSlack接続を解除し、Slackに再接続してください。
Slackとの接続が失われているエラーログに「No valid login for Slack found. Please add a new Slack connection.」を追加します。
アーカイブ済みチャンネルなど、その他のSlackエラーその記事の送信をスキップし、ルールのエラーログにエラーを追加します。ルールを開き、エラーログを開くを選択すると確認できます。
現在のプランに「Slackに投稿」が含まれていない有料プランが必要ですと表示し、ルールは保持します。Professionalにすると再び実行されます。

原因として最も多いのはチャンネルです。Feederが一時停止したSlackルール30件のうち、29件はSlackがチャンネルを見つけられなかったことが原因でした。

FeederからMicrosoft TeamsにRSSを投稿できますか?

はい。Professionalでは、Microsoft Teamsに投稿を「Slackに投稿」と同様に使えます。フィードやキーワードの設定も同じです。Microsoftアカウントに接続し、Teams用のFeederアプリをインストールして、Feederボットをチームに追加したうえでチャンネルを選択します。手順はニュースをMicrosoft Teamsに自動投稿するをご覧ください。

  • メッセージ。サイトのアイコンとフィード名、リンク付きの記事タイトル、記事本文の冒頭約255文字をカードに表示します。
  • AIによる要約。各投稿にAI要約を含めるを有効にすると、本文の代わりにFeederが作成した記事要約の箇条書きをカードに表示します。新しい要約はそれぞれ1日の投稿要約数に加算され、上限に達するとカードには再び本文が表示されます。
  • 一時停止。ボットがブロックされた場合や、チャンネルが見つからない場合、Feederはルールを一時停止します。Teamsから速度を落とすよう求められた場合、Feederは1分待ってから、待機中の記事をまとめて送信します。

Teamsには以前、Office 365コネクタのひとつとしてRSSコネクタがありましたが、Microsoftは2026年5月に廃止しました。Microsoftは代わりにWorkflowsアプリを案内しており、「新しいRSSフィードが公開されたら、チャンネルにメッセージを投稿する」などのテンプレートを利用できます。

FeederからDiscordにRSSを投稿できますか?

はい。「Discordに投稿」もProfessionalに含まれています。Discordに接続を選択すると、ボットを追加する権限があるサーバーにFeederのボットを追加するよう、Discordから求められます。その後、チャンネルを選択でテキストチャンネルまたはアナウンスチャンネルを選びます。

  • メッセージ。埋め込み形式で、上部にフィード名とアイコン、リンク付きの記事タイトル、記事本文の冒頭約255文字を表示し、記事の画像を大きく表示します。
  • 一時停止。チャンネルが削除された場合、テキストチャンネルではない場合、またはボットに投稿権限がない場合、Feederはルールを一時停止します。ボットにアクセス権を与えるか、別のチャンネルを選択してから、ルールを再開してください。

FeedlyにはSlack連携がありますか?

Feedlyのドキュメントによると、Feedly Threat IntelligenceとFeedly Market Intelligenceを利用しているチーム向けに提供されています。Slackで/feedly subscribeを送信すると、チャンネルをFeedly Team AI FeedまたはTeam Boardに接続できます。AI Feedに新しい記事が追加されたとき、または誰かがBoardに記事を保存したときに、チャンネルに投稿されます。購読ごとに記事の要約を追加でき、一部のプランでは記事を英語に翻訳することもできます。Team AI Feedsでは重複記事を保留することもできますが、その場合、通知は30分遅れます。

Feedlyの連携はTeam AI FeedsとTeam Boardsから投稿します。Feederの「Slackに投稿」ルールは、フォローしているどのフィードにも使えます。2つのリーダーを全体的に比較するには、FeederとFeedlyの比較をご覧ください。

Zapier、Make、IFTTTでRSSをSlackに投稿する方法

どのツールも、RSSをきっかけにSlackのアクションを実行します。以下の名称は、2026年9月29日に各ツールの公式サイトで確認しました。

ツールトリガーSlackアクション知っておきたいこと
ZapierRSS by Zapier:「フィードの新しいアイテム」または「複数フィードの新しいアイテム」「チャンネルメッセージを送信」Zapierの無料プランでは、15分ごとに新しい記事を確認します。
MakeRSS:「RSSフィード項目を監視」メッセージを作成するSlackモジュールRSSモジュールはRSSとAtomフィードを読み込みます。
IFTTTRSS Feed:「新しいフィード項目」、またはキーワードやフレーズに一致する「新しいフィード項目」「チャンネルに投稿」IFTTTの無料プランでは1時間ごと、ProとPro+では5分ごとにフィードを確認します。

どのツールでも、記事の各フィールドを使ってSlackメッセージを自分で作成します。チームがすでにいずれかのツールを使っている場合は、手早く連携できます。

SlackのWebhookにRSSを送れますか?

はい。間にスクリプトを挟めば送信できます。Slackの受信Webhookは、{"text": "Hello, world."}のようなJSON本文を受け取り、Webhook作成時に指定したチャンネルに投稿します。RSSをWebhookに送信するページにあるPythonスクリプトは、スケジュールに従ってフィードを確認し、新しい記事をそれぞれ1回送信します。SlackのWebhook URLを設定し、payloadの行を次のように変更してください。

payload = {"text": entry.get("title", "") + " " + entry.get("link", "")}

FeederのWebhookに投稿ルールをSlackのWebhookに向けないでください。このルールはFeeder独自のJSON形式で送信するため、Slackメッセージとしては機能しません。代わりに「Slackに投稿」を使ってください。

よくある質問

RSSをSlackに投稿する無料の方法はありますか?

はい。SlackのRSSアプリは、すべてのSlackプランで利用できます。IFTTTとZapierにも無料プランがあり、それぞれ1時間ごと、15分ごとにフィードを確認します。Feederの「Slackに投稿」ルールにはProfessionalが必要です。

RSSフィードをMicrosoft Teamsに取り込む方法は?

ProfessionalでFeederのMicrosoft Teamsに投稿ルールを使うか、TeamsのWorkflowsテンプレート「新しいRSSフィードが公開されたら、チャンネルにメッセージを投稿する」などを利用します。Microsoftが2026年5月にOffice 365コネクタを廃止したため、Teamsの旧RSSコネクタは利用できなくなりました。

非公開SlackチャンネルにRSSフィードを追加する方法は?

SlackのRSSアプリを使う場合は、非公開チャンネル内で/feed subscribeとフィードのURLを送信します。Feederを使う場合は、まずチャンネル内で/invite @feederを送信し、ルールでチャンネルを再読み込みを選択してください。

「Slackに投稿」が使えるFeederのプランはどれですか?

Professionalです。「Microsoft Teamsに投稿」「Discordに投稿」「Webhookに投稿」も含まれています。記事をフィルターしたり、スターを付けたり、収集したりするルールはPlusでも使えます。

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Feederはウェブ、iOS、Androidで使えるRSSリーダーです。Chrome、Firefox、Edge向けの拡張機能もあります。無料プランでは、広告なしで最大200件のフィードをフォローでき、フィードは最短30分ごとに更新されます。Plusでは最大2,500件のフィードをフォローでき、最短5分ごとに更新されるほか、メール要約を利用できます。

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