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Latest posts

Last updated about 9 hours ago

SRv6 uSID TI-LFAを検証してみた

about 9 hours ago

本記事では、ネットワークに障害が発生した際に高速迂回する技術であるTI-LFA (Topology Independent Loop-Free Alternate) の検証結果について紹介します。TI-LFAとは、Segment Routingを組み合わせて事前に計算したBackup pathを使って、任意のトポロジーで障害の高速迂回を実現する技術です。今回は、Segment RoutingとしてSRv6 uSIDを使用しました。 はじめに uSIDとTI-LFAの説明...

Local LLMを社内に提供! Local LLM Model as a Serviceとその取り組みについて

3 days ago

コーディングエージェントの普及によって、LLMは日々の開発で欠かせない道具となりました。 その多くはクラウド型のサービスを通じて利用されており、高性能なモデルをすぐに使える環境が整っています。 同時に、日々の開発で常用するものだからこそ、扱うデータや利用の実態を自組織の内側に収めておきたい場面も出てきます。 そのため、クラウド型のサービスを活用しつつ、自組織で動かす選択肢も併せ持っておくことには意味があります。 自組織の管理下にあるGPUでモデルを動かせば、データが通る範囲も、利用履歴を記録する範囲や粒度も、自分たちで決められます。 私たちの部署では、この考えのもとに社内向けのLocal LLM基盤を構築しました。 本記事では、その構成と、運用に乗せてわかったことを紹介します。 なぜ社内でLocal LLMを持つのか LLM利用の広がり Local...

生成AIによるデータ分析を「仕様」から始める:仕様駆動データ分析(SDA)の実践

8 days ago

生成AIを使えば、SQLやPythonコード、グラフなどのたたき台を短時間で作れます。 しかし、分析目的や指標、対象データなどの前提が曖昧なままでは、生成された結果が正しく見えても、そのまま意思決定に使えるとは限りません。 そこで私たちは、分析に必要な前提を「仕様」として整理し、その仕様を基準に人間とAIが段階的に分析を進める仕様駆動データ分析(Specification-Driven Analytics、以下SDA)というアプローチを検討しました。 なお、SDAは、仕様駆動開発などの考え方を基に、私たちが生成AIを使ったデータ分析で試行している進め方を整理したものです。新しい標準手法を提唱するのではなく、検討した内容と、そこから得た知見を紹介します。 本記事では、SDAの考え方と基本的な進め方を、架空のB2B(Business-to-Business)営業データを使った分析例とともに紹介します。曖昧な依頼を仕様へ落とし込み、各フェーズの成果物を引き継ぎながら、人間が確認して分析を進める流れを取り上げます。 本記事は、生成AIをデータ分析に活用したい方や、AIが生成したコードや結果を業務で利用できる形までレビューしたい方に向けた内容です。高度な機械学習やバスケット分析の専門知識は前提としません。 ※本記事で使用する企業、顧客、商品、商談などのデータは、すべて説明用に作成した架空のデータです。 SDAを検討した背景 仕様駆動データ分析(SDA)とは 分析を複数のフェーズに分ける 前工程の成果物を、次工程の入力にする...

「ひかりでんわ」を作って学ぶ、子ども向け通信実験教室をやった話

9 days ago

従業員の家族を職場に招く「ファミリーデー」で、子どもたちに通信の仕組みを体験してもらうため、光ファイバーを使った音声通話装置を一から作りました。 この記事では、回路の試作やプリント基板・ケースの製作、人数分の量産、そして当日の実験教室の様子までをご紹介します。 はじめに AIロボット部とは 光ファイバーで「通信」を体験してもらう 通信装置を作る アナログ回路と格闘する プリント基板を作る ケースも3Dプリンターで作る そして量産へ…… 当日の様子 おわりに...

社長の考えをいつでも聞ける!AIコジーを社内公開

10 days ago

NTTドコモビジネスでは、小島克重社長の考え方や経営判断の背景を、対話形式で相談できるAI社長「AIコジー」を開発しています。最初は経営幹部向けのAI社長として提供していましたが、2026年7月にセキュリティを守りながら一般の社員でも使えるように「AIコジー(全社版)」を公開しました。 参考:NTTドコモビジネス、AI社長が営業に助言 システムは外販も検討(日本経済新聞) 参考:「“社長AI”って意味ある?」→言った本人も手のひら返し 幹部の9割が高評価したNTTドコモビジネスの「AI小島社長」開発録(ITmediaNEWS) 以下では、幹部版を全社版へ広げるにあたって行った3つの工夫を、開発した立場からご紹介します。1つめは、参照する情報を幹部会議の議事録の生データから「要約・加工済データ」へ切り替えたこと。2つめは、顧客ごとの個別取引情報を確実に参照対象外にする四段構えの安全対策を組んだこと。3つめは、全社利用に耐えられるよう、基盤を内製オンプレミスからAgent Builder in Microsoft 365 Copilot(以下、Agent Builder)へ移行したことです。...

MIRU2026参加レポート

15 days ago

こんにちは、イノベーションセンターの岡本・深江です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/MLシステムの検証に取り組んでいます。8月3日から8月6日にかけて、国内のセンシング技術や画像処理関連の主要な学会であるMIRU(画像の認識・理解シンポジウム)が開催され、NTTドコモビジネスからはポスター発表で参加しました。本稿ではMIRU2026で気になった発表をいくつか紹介したいと思います。 MIRU2026概要 VLMの画像情報に関するハルシネーション 1. テキストクエリ駆動型 Contrastive Decoding による大規模視覚言語モデルの幻覚軽減 (名城大学) 2. Towards Spatial-Semantic...

セキュリティ初学者100名超が大集結!「しろおび夏祭り2026」で感じた学びと熱量

20 days ago

こんにちは。イノベーションセンターのNetwork Analytics for Security(NA4Sec)プロジェクト1です。 この記事では、2026年8月1日に開催されたセキュリティ初学者向け勉強会「第03回shirosec しろおび夏祭り2026」に講師として登壇した様子をご紹介します。 登壇内容だけでなく、100名超の参加者による活発な質疑応答や懇親会での交流など、イベント全体を通して感じた「しろおびセキュリティ」の魅力についてもお伝えできればと思います。 初学者に伝わる講演をめざして 講演内容 登壇後の反響 おわりに 初学者に伝わる講演をめざして...

JANOG58参加レポート 〜ネットワーク運用の現在地とこれから〜

about 1 month ago

こんにちは、クラウド&amp;ネットワークサービス部の長田です。 Flexible InterConnectの開発・運用を担当しています。 このたび、2026年7月に愛媛県松山市で開催されたJANOG58へ参加しました。 私は2026年度入社の新入社員として参加しましたが、セッションや展示ブースを通じてネットワーク業界の最新動向や各社の取り組みを知ることができました。 本記事では、JANOG58で特に印象に残った内容と、今後のネットワーク運用の方向性について感じたことを共有します。 JANOG58とは 印象に残ったトレンド ①コンテナ型データセンター ②ネットワーク機器 ③AIエージェントとネットワーク自動化 おわりに...

Interop Tokyo 2026 〜 セキュアなモバイル基盤とIoT脅威検知・データ利活用への取り組み 〜

about 2 months ago

NTTドコモビジネス株式会社(以下、ドコモビジネス)は、日本最大級のネットワーク展示会である「Interop Tokyo 2026(会場:幕張メッセ、会期:2026年6月10日〜12日)」において構築されるShowNet1にContributorとして参加し、docomo business SIGN™を活用したモバイル回線・セキュリティ・データ利活用に関する取り組みを行いました。 本記事では、ShowNet管理網へのセキュアなリモートアクセス環境の構築、脅威検知・フローログを活用したセキュリティ機能の評価、およびMEC2/SDPF3クラウドサーバーやクラウドサービスと連携したテレメトリデータの収集・可視化についてご紹介します。また、それらの構成や検証内容、検証を通じて得られた知見についても解説します。 はじめに ShowNet 2026におけるdocomo business SIGN™の役割 取り組み①:...

ACL 2026の概要とPersonalization系論文の紹介

about 2 months ago

本記事は先日開催されたACL 2026についてのものです。 ACL 2026は計算言語学や自然言語処理に関するTier1の国際会議であり、昨今流行りのLLMや生成AIに関する研究も多く発表されています。 ここではACL 2026がどのような国際会議かということについて、開催規模や投稿論文の傾向などの観点から紹介します。 またACL 2026に採択された論文の中から一部を取り上げ、その内容について説明します。 はじめに ACLについて 開催規模 論文数の増加と生成AI対策...

CSS text-autospaceを導入しました

about 2 months ago

最近、新たなCSSプロパティ text-autospace が主要なWebブラウザーでサポートされました。どうしても和文と欧文の交ぜ書きが多くなる技術ブログにおいて、待望のプロパティです。そのあらましと、このブログにおける採用について紹介します。 やったこと 背景 将来 デジタル改革推進部の小林です。普段は社内ID基盤のプロダクトオーナーをやっています。きょうはブログ運営チームの一員として、この記事を書いています。 この記事のエッセンスとしては「やったこと」と「将来」をお読みいただければ十分ご理解いただけることと思います。「背景」は読み物としてお楽しみください。 やったこと 2026年6月末に、このブログのCSSに次の指定を入れました。 .entry-content p,...

ドキュメントAI rokadoc のエンタープライズ対応 〜チーム利用とエージェントワークフローへの進化〜

2 months ago

こんにちは。イノベーションセンター Generative AI チームの小川です。 今回は、私たちのチームで開発しているドキュメントAI「rokadoc」が、エンタープライズでの利用に向けてどのように進化しているのかを紹介します。 本記事では、ドキュメントAIである rokadoc のエンタープライズ対応について、チーム利用やエージェントワークフローなどの新機能と、その裏側の仕組みを紹介します。 変換精度を支える技術要素は「生成AI向けのドキュメント変換技術 rokadoc 〜高い精度をどのように実現しているのか〜」で紹介していますので、こちらもぜひご参照ください。 rokadoc...