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Last updated about 3 hours ago

太田格之進が10月1日にインディカーテスト参加へ「自分が運転しているマシンと比べてどうなのか、今から楽しみ」

about 3 hours ago

 9月29日、NTTインディカー・シリーズに参戦しているメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)は、チームの公式サイト上にて、日本の全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)で活躍する太田格之進が10月1日のテストに参加することが決まったとアナウンスした。  26歳の太田は、日本トップフォーミュラのSFに参戦しており、2025年は3回の優勝を含む4回の表彰台を獲得し、第8戦SUGO終了時点でランキング3位につけている。  また太田は2025年シーズンより北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にスポット参戦しており、MSRの93号車アキュラARX-06でデイトナ、ワトキンス・グレン、インディアナポリス・ロードコースの3戦をドライブするなど、北米レースにも活躍の場を広げている。  今回、同チームからの参加が決まったテストは、10月1日(水)にミド・オハイオ・スポーツカーコースで実施される。これまでインディカードライブを希望していた太田は、MSRでのテスト参加の可能性についてノーコメントを貫いていたが、今回ついに正式にアナウンスされたかたちだ。  MSRは、「ミド・オハイオでのテストは、太田にとってインディカー初ドライブと???り、IMSAとインディカー・プログラム間のクロスオーバー機会の提供というチームの継続的な取り組みを強調するものです」としている。  MSRの共同オーナーであるマイク・シャンクは、「カクにこの機会を与えることができて大変嬉しく思う。ドライバーにスキルを伸ばす機会を提供することは我々の喜びであり、ふたつのハイレベルなレースシリーズに参加することで、それが実現できることは非常に幸運なことだ」と述べた。  初のインディカードライブが決まった太田も「インディカーを運転できることにとても興奮しています。この機会を与えてくれたマイクに心から感謝しています。ホンダとアキュラのエンジンを搭載したさまざまなマシンを体験できることは本当に貴重な経験です。今自分が運転しているマシンと比べてどうなのか、今から楽しみです」と意気込みをコメントしている。 ANNOUNCEMENT: Our Acura MSR endurance...

【動画】2025年WEC第7戦富士 決勝ハイライト

about 6 hours ago

 9月38日、静岡県小山町に位置する富士スピードウェイでWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』の決勝が行われ、35号車アルピーヌA424が総合優勝を飾った。  降雨に見舞われた前戦オースティンに続き、接触やクラッシュなどの影響で複数回のセーフティカーランを挟む波乱の展開となったWECの日本ラウンドは、前年も表彰台を獲得していたアルピーヌ・エンデュランス・チームが、LMDhカー『A424』でうれしい初優勝を達成。同じく初優勝が期待されたプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8が続き、フランス勢がワン・ツーを占める結果となった。  LMGT3クラスでは、ファイナルラップのドラマを経て、2番手でフィニッシュした81号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(TFスポーツ)が逆転でクラス優勝を飾っている。  そんなWEC富士の決勝レースを振り返るダイジェスト動画が、シリーズの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@FIAWEC)で公開されている。 ■レースハイライト|2025富士6時間耐久レース|FIA WEC

【ポイントランキング】2025年WEC第7戦富士終了時点

about 6 hours ago

 9月28日、静岡県小山町に位置する富士スピードウェイで、WEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』の決勝レースが行われ、アルピーヌ・エンデュランス・チームの35号車アルピーヌA424(ポール・ループ・シャタン/フェルディナンド・ハプスブルク/シャルル・ミレッシ)が総合優勝を飾った。  シーズン終盤の一戦とありタイトル争いにも注目が集まるなか、チャンピオンシップリーダーである51号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)のトリオは総合15位、無得点に終わる。同門のリーダーを15ポイント差で追いかける今季のル・マンウイナー、83号車フェラーリ499P(AFコルセ)も9位に終わり、わずかな接近に留まった。  一方、今大会の決勝を前に51号車のアントニオ・ジョビナッツィが、「タイトル争いの真の脅威」と評した6号車ポルシェ963(ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ)が、優勝した第6戦オースティンに続きここ富士でも3位表彰台を獲得したことで、その差を21ポイントに縮めている。  またポルシェは、マニュファクチャラー選手権においてフェラーリがわずか1ポイントしか得られなかったなか、27ポイントを稼ぐことに成功。これによりギャップを戦前の65ポイントから39ポイントへと減らした状態で最終戦に臨むこととなった。  LMGT3クラスは依然として92号車ポルシェ911 GT3 R(マンタイ・ファースト・フォーム)のクルーがタイトル争いをリードしているが、ランキング2位につける21号車フェラーリ296 GT3(ビスタAFコルセ)が惜敗のあとギャップを8ポイント縮めた。  その21号車フェラーリを破って富士ラウンドのウイナーとなった81号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(TFスポーツ)は、33号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(TFスポーツ)を抜いてランキング3位に浮上している。トップとの葉24ポイントだ。  2025年シーズンの最後から2番目のイベントとなった第7戦『富士6時間耐久レース』終了後の各選手権ランキングは以下のとおりだ。...

ミック・シューマッハー、WEC富士参戦中に10月のインディカーテスト参加が明らかに「シングルシーターに挑戦したい」

about 7 hours ago

 9月26日、NTTインディカー・シリーズに参戦しているレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、同日にWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』にアルピーヌ・エンデュランス・チームから参戦していたミック・シューマッハーを、10月13日(月)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われるテストに参加させるとアナウンスした。  伝説のF1チャンピオン7回を誇るミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハー。過去にF1に44回出場し、最高位は6位、WECでは4回の表彰台を獲得している。  2019年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーとなり、2020年にはアルファロメオとハースのF1ルーキーテストに参加した後、2021年にハースとフルタイムドライバー契約を締結。2022年には自身初のポイント獲得を果たした。2023年と2024年にはメルセデスのリザーブドライバーを務めながらも、2024年からはアルピーヌからWECに参戦している。  WEC富士でのレースを終えたミック・シューマッハーは記者団に対して、インディカーテストの参加と将来的な参戦への意欲について答えた。 「将来的???インディカーに興味があるのは確かだ。そうでなければ、テストには参加しないだろうからね。インディカーはつねに有効な選択肢だと思っていたよ」 「そういう意味で、インディに行ってテストをすることにとてもワクワクしているよ。今回のテストは、まったく新しい経験になるだろうと思うし、正式なテストとも違うと思う。実際に走らせてみるという選択肢のひとつに過ぎないよ」 「カテゴリー自体にはとてもやる気があり、参加することも素晴らしい選択肢だと思っている。インディカーには素晴らしい才能が集まっていて、レースが本当に楽しいのが分かる」 「たくさんのバトルが繰り広げられているし、そこにいる選手の多くはジュニア時代に一緒にレースをした経験がある。もう一度見ることができたら面白いと思うよ」  最後に、シングルシーターはまだ諦めていないか? との質問に対し、「100%だ」とシンプルに回答した。 「ずっとシングルシーターに挑戦したいと思っている。スポーツカーも楽しんでいるけれど、シングルシーターは間違いなくぼくが情熱を燃やし、愛しているものだ。また挑戦できることにワクワクしているよ」

今季未勝利のフェラーリ、代表は「あらゆる面で改善が必要なのは明らか」と認める一方で人材流出報道を否定

about 10 hours ago

 フェラーリのフレデリック・バスール代表は、今年フェラーリの勝利がないのは、多くの優秀な人材を主にアストンマーティン、また現在ではキック・ザウバーに取られたためだという噂を激しく非難し、F1第17戦アゼルバイジャンGPの終わりにイタリアのF1のテレビ放映権を持つ『Sky Sport』から質問された際、そのような話は「冗談だ」と主張した。  フェラーリが勝てなくなると、イタリアは危機に陥る。それは何十年も前からよく知られていることだ。国の経済がよいか悪いか、国が自然災害に見舞われたか、政府が崩壊したかどうかは、実際には問題ではない。イタリアで国を停止させる可能性があることはふたつしかない。教皇の死か、フェラーリがレースに勝てないことだ。そして今年、イタリア国内ではこのふたつの出来事が起きているため、他の事柄がトップ記事になることはほとんどない。  しかしながらバスールは、自身についての報道にはまったく取り合わず、イタリア人記者に「マラネロから人が流出しているという話は冗談だ」と率直に語った。 「人材の入れ替わりは常にある。この18カ月に他のチームから60人を採用したが、他チームからの流出の記事は一切ない」 「我々は勝てるチームだと確信しているが、あらゆる面で改善の必要があるのは明らかだ。しかし、私はこうしたすべてのことをまったく恐れていない。我々はプッシュし続け、より積極的に機会を捉える必要がある」 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP フレデリック・バスール代表(フェラーリ)  パワーユニット部門のエンジニアの多くがマラネロを離れ、元フェラーリ代表のマッティア・ビノットが率いるアウディのF1プロジェクトに参加している。その一方、レッドブル・パワートレインズの高額な給与のオファーに誘い込まれた者もおり、こうしたニュースが一面を飾ってはいるものの、内容についてはほとんど何も書かれていない。 「平均すると、我々は年間約100名を採用するが、さらに100名が退職する。我々は、優秀な成績で大学を卒業した新卒者の約30%から40%を採用している。また、他のチームの人材もターゲットにしているので、ほぼ毎年、50人から60人がパドックからやって来る。それは他のチームも同じだ」  どうやら、イタリアのメディアはフェラーリに特に焦点を当て、マラネロでの採用や退職について詳細に記事を書いているのに対し、イギリス、ドイツ、フランスのメディアは、自国に拠点を置くチームやマニュファクチャラーに何が起きているかということを、イタリアのように詳しく追求していないところに違いがあるようだ。しかし、フェラーリはイタリアでは宗教のようなもので、バスールはそのことと共存する方法を学んでいる。そして彼の主な課題は、マラネロのような労働環境を大きく混乱させる可能性のある記事から、チームを隔離し続けることだ。 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP...

5年ぶりのホンダPU勢全車入賞。チーム側と連携により、ハジャーのトラブルをグリッドで修復:ホンダ/HRC密着

about 10 hours ago

 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPの舞台であるバクー市街地サーキットでは、ターン16からターン1までの約2010mは、約24秒間の連続全開走行となる。ここでは空気抵抗が少ない効率のいいエアロダイナミクスが重要になると同時に、エンジンとERSのパワーが鍵となる。  そのバクーで、ホンダRBPTのパワーユニットを搭載する4台がそろって予選Q3に進出した。ホンダRBPT勢が4台とも予選でトップ10に入ったのは、今年の第13戦ベルギーGP以来、今シーズン2度目。ベルギーGPの舞台であるスパ-フランコルシャン・サーキットも1コーナーを立ち上がってから、ケメル・ストレートエンドのブレーキングポイントまで、20秒以上の連続全開走行となる。そのF1屈指の長いストレートが存在するふたつのコースで、予選で4台全車がQ3に進出したことは、ホンダRBPTのパワーユニットが現行レギュレーション最終年の今年、最強クラスのパワーを誇っていると考えていいだろう。  このホンダパワーはアゼルバイジャンGPの日曜日の決勝レースでも炸裂した。ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2番手以下に影を踏ませぬ危なげない走りでポール・トゥ・ウイン。加えてファステストラップと全周回リードも記録してグランドスラムを達成した。 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP 今季4勝目を挙げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。6度目となるグランドスラムも達成した  レース後半に熱い5番手争いを演じたのも、リアム・ローソン(レーシングブルズ)と角田裕毅(レッドブル)というホンダRBPT勢だった。単独走行ではなく、接近したバトルになると、通常のエネルギーマネージメントから、接近したストレート上でオーバーテイクボタンをいかに長く押すことができるかの勝負になる。  そのバトルをホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)はどのような心境で見ていたのだろうか。 「オーバーテイクボタンを押す時間を稼ぐために、ストレート区間以外でのエネルギーマネージメントを工夫します。あのくらい接近した戦いでオーバーテイクボタンを使用すると1回でエネルギーを使い切り、次に使うまで数周かかります。同じパワーユニットを使用しているふたりだったので、同じようにたまって、同じように使用するという戦いを繰り返していたので、実際にはどちらかがミスをしなければ、抜くのは難しかったと思います。私はレッドブルのガレージで仕事をしていたので、裕毅に抜いてほしかったですが、どちらかがミスをするというシーンは見たくないので複雑な心境で見守っていました」 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP リアム・ローソン(レーシングブルズ)、角田裕毅(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)  今回、ホンダRBPT勢4台入賞を実現した立役者とも言えたのが、HRCとレーシングブルズのスタッフの連携だった。というのも、スタート前のレコノサンスラップでアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が「エンジンパワーがない」と訴えていたからだ??? 「ラップ・トゥ・グリッド(レコノサンスラップ)に向けて、ガレージアウトしてすぐ、ハジャー選手が問題を訴えました。データにもそれは出ていて、パワーユニット本体ではなく、パワーユニット全般を制御するハイドロ系の油圧が動いていませんでした」...

BMWのクラッシュ原因が判明。直前を走る99号車ポルシェに予期せぬ減速が発生/WEC富士

about 10 hours ago

 9月28日に静岡県の富士スピードウェイで開催されたWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』。日曜の決勝では2時間目に15号車BMW MハイブリッドV8(BMW MチームWRT)が300Rのアウト側ガードレールに突っ込むクラッシュが発生したが、この事故の原因が明らかになった。 ■燃料噴射が止まった  ラファエル・マルチェッロがステアリングを握っていた15号車BMWは、冷えたタイヤでアウトラップを走行中、ターン7を抜けたあとに減速した99号車ポルシェ963(プロトン・コンペティション)のすぐ後ろにいた。  故意ではない99号車の減速の直後、15号車BMWは半ばパニックブレーキのようなかたちでコントロールを失いコースとランオフエリアを横切ってコーナーアウト側のガードレールに激突。これによってダラーラ・シャシーのLMDHカーはフロントに大きなダメージを負い、この時点でリタイアとなっている。 Heartbreak for BMW and Raffaele Marciello...

ポルシェ、主軸『911』にシステム出力711PSを誇る史上最もパワフルな電動“ターボS”を導入

about 10 hours ago

 ポルシェ・ブランドの基軸モデルに君臨する『911』に、電動エグゾーストガスターボチャージャーを2基備えた革新的なT-ハイブリッドドライブトレインを搭載し、これまでで最もパワフルなシステム出力523kW(711PS)を誇る新型“ターボS”が登場。9月8日より予約受注が開始されている。  本国のドイツ・ミュンヘンで開催されたモーターショー、IAAモビリティで発表され、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで先代モデルよりタイムを約14秒短縮したと謳われる最新の???ターボS”は、これまで市販された911の中で最もパワフルなモデルとして、そのパワートレインに注目が集まる。  先行する『カレラGTS』でも採用された電動エグゾーストガスターボチャージャー(eターボ)を採用したT-ハイブリッドは、シングルターボだった同車に対し、この“ターボS”では2基に増強。このeターボは性能の大幅な向上に貢献するだけでなく、パワートレインの応答性も向上させる。  容量1.9kWhの特にコンパクトで軽量な高電圧バッテリーと400Vシステムは、回転数が6500〜7000回転の間で、最大出力の711PSを発生させつつ、同2300〜6000rpmという非常に広い回転域で800Nmの最大トルクを発揮。さらに電気モーターを内蔵した8速PDKとポルシェトラクションマネジメント(PTM)4WDシステムにより、クーペの0〜100km/h加速は先代比で0.2秒短縮して2.5秒に、最高速度も322km/hに達した。  この圧巻の性能により、ノルドシュライフェでのラップタイムも先代モデルよりも約14秒速い7分3秒92まで更新し、開発担当兼ブランドアンバサダーのイェルク・ベルクマイスターも「重量増加は全く感じない。それどころか、このクルマははるかに俊敏で、グリップ力も向上し、サーキットのあらゆるセクションにおいて先代モデルよりも大幅に速くなっている」と、高性能ハイブリッドシステムのコンポーネントが追加されたにもかかわらず、先代モデルよりわずか85kg増加しただけの新型を評している。 再設計されたリアフェイシアでは、印象的なベンチレーション開口部が車幅をさらに強調  後輪には先代モデルに比べて10mmワイドな325/30ZR21タイヤを装着(前輪は変更なしの255/35ZR20)し、標準装備のポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)システムには新しいブレーキパッドが装備され、リヤのブレーキディスク径は390mmから410mmに拡大。フロントには直径420mmのディスクを採用するなど、歴代911で最大径のPCCBシステムとなっている。  車両前部に垂直に配置されたクーリングエアフラップとアクティブフロントディフューザーや、先代から継承された可変フロントスポイラーリップや伸縮と傾斜が可能なリヤウイングなどアクティブエアロダイナミクスに加え、高電圧電気システムとバッテリーシステムを備えたT-ハイブリッドパワートレインにより、電気油圧制御式ポルシェダイナミックシャシーコントロール(ehPDCC)も標準装備に。  システムは走行状況に応じて、オイル流量により圧力が増加するクロス接続されたアクティブカップリングロッドを作動させ、ドライブの快適性とダイナミクス性能の双方が向上。この電気???圧式PDCCは400Vシステムに統合されているため先代よりはるかに高速で作動する、オプションのフロントアクスルリフトシステムも用意されている。  さらにHDマトリックスLEDヘッドライトや、タイヤ温度計を含むスポーツクロノパッケージ、専用にチューニングされたPASMサスペンション、チタン製スポーツエグゾーストシステムも標準装備され、価格はクーペが3635万円、カブリオレが3941万円(ともに税込)となり、双方とも左右ハンドル仕様が用意される。 メモリー機能付18wayアダプティブスポーツシートプラスやヘッドレストの”turbo S”レタリングが標準装備として採用されている...

ミスが劇的逆転の要因に。AFコルセのマン、コルベットの接近許したスロー走行の理由を説明

about 10 hours ago

 ビスタAFコルセのドライバーであるサイモン・マンは、9月28日に富士スピードウェイで行われたWEC世界耐久選手権第7戦の決勝でLMGT3クラス優勝を逃した“劇的な敗北”について説明した。このレースではアレッシオ・ロベラの最終ラップのスローダウンにより、TFスポーツの81号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rが同クラスのウイナーとなっている。 ■痛恨の計算ミス  マンとロベラ、さらにフロンソワ・エリオがシェアして世界選手権を戦っているビスタAFコルセの21号車フェラーリは、レース終盤が3度目のセーフティカー(SC)導入後の燃料セーブ合戦となるなか、勝利に向かって順調に進んでいた。  6時間レースのフィニッシュ直前に、21号車のクルーがピットストップ違反で5秒のタイムペナルティを受けた後もそれは変わらなかった。なぜならファイナルラップに入った時点では21号車は後続を7秒引き離していたためだ。  しかし、最終局面でスローダウンを余儀なくされたロベラは、チャーリー・イーストウッドがドライブする81号車コルベットに接近を許し、チェッカーフラッグを受けた時点では2秒差に。これによって21号車はトップチェッカーを受けながらも2位に降格。代わってイーストウッドとルイ・アンドラーデ、トム・ファン・ロンパウの81号車コルベットが逆転でクラス優勝を果たすこととなった。  ロベラの最終ラップのスロー走行について、マンはSportscar365に次のように語った。 「(最終ピットストップでの)エネルギー計算を間違えたのだと思う。そのため、最後まで走りきるためには、大胆にリフト&コーストをしなければならなかった」  表彰台の頂点は逃したものの、辛くも走りきり2位を維持したことで、マン/ロベラ/エリオの3人は11月の最終戦バーレーンを前に、チャンピオンシップをリードする92号車ポルシェ911 GT3 R(マンタイ・ファースト・フォーム)のライアン・ハードウィック/リカルド・ペーラ/リヒャルト・リエツ組とのギャップを11ポイントに縮めている。 「最終的にはペースはそれほど悪くなかった。ただ、追いかけて追い越すのに苦労しただけだ」とマンは語った。「自分のスティント中は、優勝争いに加われるとは思っていなかったが、チームが素晴らしい戦略を練ってくれたおかげで、優勝争いに加わることができた」...

軽オープンスポーツ『コペン』が生産終了へ。ダイハツ主催の特別イベント開催決定

about 13 hours ago

 ダイハツは9月29日、『COPEN(コペン)』の現行モデルについて、来年2026年8月末で生産を終了すると発表した。  あわせて全国のコペンファンに感謝を伝え、絆を未来につなげ続ける決意を込めたスペシャルイベントの開催をアナウンスした。  軽自動車規格のオープンスポーツカーである『ダイハツ・コペン』は、遡ること23年前の2002年に、誰もが気軽に楽しめ『持つ悦び』と『操る楽しさ』を感じられるクルマとして誕生。  丸目で愛くるしいデザインや、当時の自動車では初となる電動開閉式ルーフの“アクティブトップ”を採用し注目を集め、多くの人々を魅了した。  2014年にはフルモデルチェンジを経て2代目に進化。このモデルは『感動の走行性能』と『自分らしさを表現できるクルマ』をテーマに開発され、新骨格構造“D-Frame”の採用などによって優れた操縦安定性と乗り心地を実現している。  そんなコペンだが冒頭のとおり、来年8月を持って現行モデルの生産が終了することとなった。これを受けて開催が決定したダイハツ主催のスペシャルイベントは、コペンにゆかりのある地域を含め、全国での開催がを検討されているという。イベントの詳細は特設???イト(https://copen.daihatsu.co.jp/life/special/)で順次発表されていくとのことだ。  なおダイハツは、「ふたたびコペンを世の中に送り出せるよう、さまざまなスタディを続けております」と現行車に続くモデルの登場を示唆しているが、具体的な時期などについては触れられていない。 親会社のトヨタブランドで販売されている『コペンGRスポーツ』

スーパーフォーミュラのThreeBond Racingが体制を強化。佐々木大樹を三宅淳詞のアドバイザーとして起用

about 15 hours ago

 9月29日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するThreeBond Racingは、今季ステアリングを握る三宅淳詞のパフォーマンス向上を目的に、スーパーGTでコンビを組む佐々木大樹をドライビングアドバイザーとして起用すると発表した。  今季三宅を起用してスーパーフォーミュラを戦っているThreeBond Racingは、随所で速さをみせているものの、まだポイント獲得には至っていない。シーズン終盤戦のさらなるパフォーマンス向上を目指し、アドバイザリースタッフを強化することになった。  新たにドライビングアドバイザーとしてチームに加わったのは、スーパーGTではNiterra MOTUL Zをともにドライブする佐々木だ。チームメイトとしてお互いを良く知ることはもちろん、佐々木がまだ中学生の頃から知る間柄で、三宅の幼少期からカートでアドバイスをしていたという良き師弟関係をもっている。 「2025年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の残り2大会においてThreeBond Racingのドライビングアドバイザーとして協力させていただくことになりました。自分自身の知識と経験をもとに、三宅選手のポテンシャルを上げることに貢献できればと思っています。表彰台獲得を目指し、チームとともに頑張ります。皆さまのThreeBond Racingへの御声援よろしくお願いします」と佐々木。  シーズンも残り2大会4戦。成績向上のきっかけとなるか、注目だろう。 三宅淳詞(ThreeBond...

「期待外れ」と言われた厳しい評価を跳ね除けたアントネッリ。僅差の選手権2位争いのカギに【ルーキー・フォーカス】

about 16 hours ago

 不振が続いていたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が、2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPで4位に入賞し、後半戦初の2桁得点を挙げた。  前半戦では、第6戦マイアミGPのスプリント予選で最速タイムをマークしたり、第10戦カナダGPで表彰台を獲得するなど、ルーキーのなかで最も活躍したドライバーとなっていたアントネッリ。しかし、第11戦オーストリアGPでスタート直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に突っ込んでクラッシュしてから、精彩を欠くレースが続いていた。特に第13戦ベルギーGPから3戦連続でQ3進出を逃していた。  第16戦イタリアGPで4戦ぶりにQ3に進出し、レースでも8番目にフィニッシュラインを通過したものの、レース終盤のアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とのバトルで幅寄せしたことでペナルティを受け、9位に降着していた。  こうした走りに、これまでアントネッリを擁護していたトト・ウォルフ代表も「いまでも私は彼が非常に優秀になると信じている」と期待を込めつつ、「ただ、今日は期待外れだった」と厳しい評価を下していた。 2025年F1第16戦イタリアGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)  こうして迎えた第17戦アゼルバイジャンGP。テクニカルディレクターのジェームス・アリソンによれば、「チーム一丸となって、キミが安定してセッションを送ることができるよう準備していた」と言う。そして、その期待にアントネッリもしっかりと応えた。多くのドライバーがバクー市街地サーキットの突風に悩むなか、アントネッリはミスのない走りを披露。Q1を10番手で通過すると、Q2はチームメイトのジョージ・ラッセルに次ぐ5番手で通過。Q3はラッセルをコンマ3秒上回り、予選4番手を獲得した。 「金曜日から安定した走りをして、マシンにキズひとつ作ることなく、冷静に走っていた」(アリソン)  レースでは3番手からスタートしたリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)をアンダーカットするために早めにピットインしたため、チームメイトのラッセルのオーバーカットを許してしまい、表彰台獲得とはならなかった。それでも、4位入賞は最近の厳しい評価を跳ね除けるに十分なパフォーマンスだった。 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)  この4位の12点によって、メルセデスはコンストラクターズ選手権でフェラーリを逆転し、選手権2位に浮上した。...