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Last updated 6 days ago
about 4 years ago
新しいブログに書いてます!! アメリカンクラフトビールの世界へ突入 むちゃくちゃ美味い!! - 趣味のソムリエアメリカ クラフトビール Stone IPA/ストーンIPA 6本パック Stone Amazon ↑↑↑苦味がガツンとくるクラフトビールの伝説↑↑↑...
about 4 years ago
こちらの記事は新ブログに書いています!! 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」を観てきた!!!アクションが凄すぎる! - 趣味のソムリエ「るろうに剣心 最終章 The Final」 を観てきた!! ↓↓↓予告編観るべし!↓↓↓...
over 5 years ago
超話題作「JOKER」が遂に公開された。既に公開前から話題を振りまき、公開3日間の興行収益は全米では9,350万ドルを稼ぎ出し、10月公開作品としてのオープニング興行収入記録を更新!全世界では2億4000万ドルを叩き出して、R指定の映画にも関わらず、超特大ヒットを飛ばしている。 「JOKER」に関しては、今年の初め、映画館の予告で初めて観た瞬間から、必ず観に行きたい!と考えていた作品だ。こんなに公開が待ち遠しく感じた映画は、近年では「スター・ウォーズ フォースの覚醒」ぐらいである。ネタばれ無しで書いていこう。 元々アメコミなどの映画は大好きで、バットマンは当然として、スパイダーマン、スーパーマン、アイアンマン、アントマン、アクアマンなどなど、ほとんど観ている。その中でも一番好きなヒーローは僕の中では「バットマン」である。 なぜかと言えばバットマンは「普通の人間」だからである。もちろんスーパーリッチだし、いろいろな武器も持っているが、他のスーパーヒーローみたいなスーパーパワーはない。同じようにアイアンマンも普通の人であるが、なぜ、バットマンが好きかというとそれは 「人間の影」 が話が盛り込まれているからだ。バットマンの主人公であるブルース・ウェインは、少年の頃に両親を目の前で殺されるという悲劇を背負い、その後のバットマンという奇抜な行動を取る。 バットマンの敵も皆そうだ。今回の主役ジョーカーにしても、キャットウーマンにしても、ペンギンにしても、敵役の背景には、社会的弱者や虐げられる歴史などが内包されてるケースが多い。 マーティン・スコセッシが最近、インタビューで評したように、アメコミ映画は「エミューズメントパーク」的である。アベンジャーズは特大ヒットになっているのだが、善と悪に分かれた構図は世界を分かりやすく二分している。 しかし、バットマンの主題は違う。特にクリストファー・ノーランの描いたバットマン三部作は、その善と悪の主題を深堀りし、哲学的な問いを発している。 僕は子供の頃からバットマンは知っていたが、初めてちゃんと認識したのは、ティム・バートン版のバットマンを映画館で観てからである。当時、プリンスが大好きだった事もあり、バットマンサントラをプリンスが手掛ける事で、公開前から情報を追っており、プリンスがリリースした「バットダンス」も大流行り。 ティム・バートン版のバットマンは、ブルース・ウェイン役を、ビートル・ジュース等の主演で有名なコメディアン、マイケル・キートンが演じるという事で、公開前はかなり批判を浴びたが、蓋を開けてみたら大ヒット!!この映画のジョーカー役のジャック・ニコルソンも怪演をし、確固たる映画の中での、新たなジョーカー像を確立した。僕も当時は、「おぉ!ジョーカーって悪役だけどカッコいいな!」と思っていたものである。...
over 5 years ago
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は最初から書くとタランティーノの最高傑作である!僕的にはタランティーノ作品でダントツで一番好きな作品になった! しかし、この作品の評価は、ちまたでは真っ二つに分かれている。それは「アメリカの60年代~70年代の映画、雰囲気、歴史」を、多少なりとも知っていないと、そもそも映画の主題がなんだかよく分からないからである。ネタばれなしで書いていこう。 あらすじを一応記載すると、 テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、リックを支える付き人でスタントマンのクリス・ブース(ブラッド・ピット)。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減らすリックと、いつも自分らしさを失わないクリフは対照的だったが、2人は固い友情で結ばれていた。最近、リックの暮らす家の隣には、「ローズマリーの赤ちゃん」などを手がけて一躍時代の寵児となった気鋭の映画監督ロマン・ポランスキーと、その妻で新進女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が引っ越してきていた。今まさに光り輝いているポランスキー夫妻を目の当たりにしたリックは、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することを決意する。そして1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み、ある事件が発生する。(映画宣伝等から引用) という事で、この映画を見る前にはまず必ず絶対に押さえておかなければならない、「史実」がある。それは、 「シャロン・テート殺人事件とチャールズ・マンソン」 である。これは上記の映画監督ロマン・ポランスキーの妻であるシャロン・テートが、マンソンファミリーと呼ばれるヒッピーの集団に襲われて惨殺されたという、本当にあった、ハリウッドでも最大の悲劇だ。 この映画を観る為には少なくとも絶対にこの一点は知っておかなければならない。この事件を知っていれば知っているほど、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」という映画が、何故、作られたのかが理解できるからだ。 それに知っていないと、物語はほぼわけが分からないと思う。映画はハリウッドで悪戦苦闘する俳優や、シャロン・テートの日常を描いているだけだからである。もちろん、僕の様な映画好きは、そこでも様々な過去の映画などからの引用、ハリウッドの風景、雰囲気等で、十分以上に楽しめるのだが、それでもシャロン・テート殺害事件を知らなかったら、見方は180度違ったものになってしまう。 この映画の主軸はある一点、1969年8月9日のシャロン・テート殺害事件という史実に集約する為の映画であるからだ。 是非、これから観に行く人は必ずシャロン・テートの事件は調べてから、観に行って欲しい。 その他、事前に仕入れておきたい基本知識としては、軽くでいいので、カウンターカルチャー、ヒッピームーブメント、ウッドストック、ベトナム戦争、60年代~70年代のアメリカの歴史の概略、60年代の映画の名前や俳優(せめてスティーブ・マックイーンやブルース・リー等はね笑)は、本当に何となくでいいので知っておいた方が絶対に楽しめる。...
almost 6 years ago
「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」 と、劇中の山田孝之さんが演じる村西監督のセリフから始めさせてもらうが笑(今回は気合入ってるんで長文になります笑)とにかくこのNetflixのオリジ???ルドラマ「全裸監督」は、業界内でも話題沸騰だし、僕自身も宣伝に触れた瞬間から観たかった作品だ。前々回ぐらいに書いた「ストレンジャー・シングス」の所でも触れているが、この「全裸監督」が観たいが為にNetflixに入ったのだから!!正にNetflixの戦略通りに動いている笑 だが、そんな事はどうでもいいほど、この作品は素晴らしく、ここ数十年の日本のドラマの中でも、最高傑作ではないか?というぐらいのドラマである。 既に内容に関しては知っている人も多いと思うが、80年代を席捲した、有名AV監督村西とおるの人生と、腋毛AV女優でこれまた世間を席捲した黒木香の人生を主軸にしながらも、友情や野心、作品作りにかける情熱、熱すぎる男達の生きざま、AV業界や社会の裏模様までとにかくエンターテイメントしている。 しかし、一番凄いのは 「Netflixがよくこの作品の映像化にGOを出したものだ」 という事だ。題材は「AV監督」である。普通だったら、絶対に企画が通らない。日本のTV局なんて企画を出すことすらできない代物である。それにGOを出すNetflix経営陣の嗅覚の鋭さは感動するほどだ。AV監督を題材にするなんて世界でも類を見ない作品だから、確かに商品価値は高いだろう。 日本のAVというのはアニメと一緒でとにかくジャンル数も、マニアック度合いも世界一ではないか?その日本のコンテンツ力の最高峰の一つであるAVにフォーカスしたという事も、非常に目の付け所が凄い!宣伝に触れた時に感じたことは 「なるほど!!!確かに日本のAVってのはアニメと一緒で、 クリエイティブ力では世界一かもしれん!」 とその盲点に気が付かなかった。日本のAVは今や中国、韓国、台湾等で、めちゃめちゃ流通していてDVDで30億枚以上を売り上げ、日本にくるアジアの人はAPAホテルで何をやるかというと日本のAVを観るのだという。そのぐらい日本のAVってのは日本の誇れるコンテンツなのだ! その日本で独自に進化したAV業界の中でもAV業界のスティーブ・ジョブズ!村西とおる監督のドラマを観る事は、80年代に青春を送った僕にとっては「義務」に近い笑...
almost 6 years ago
映画「ロケットマン」を早速観てきた!僕は熱狂的なエルトン・ジョンファンという訳ではないが、主要な楽曲は当然、音楽好きとして押さえているし、エルトン・ジョンもゴシップ的な話は何となくは知っていたので、予告を観た時からチェックをしていた。 特に予告編や特報等の映像で、主演のタロン・エガートンがなんと、全部、吹き替えなしで歌っているというのと、見た目はかなりエルトン・ジョンに寄せてきたという事で、俄然、観る気になったのだ。また、監督は「ボヘミアン・ラプソディー」の、最終監督を務めたデクスター・フレッチャー、「ボヘミアン・ラプソディー」は最後は号泣に近かったので、今回も期待して観に行ったのだ。 冒頭から「おっつ!そうかこれってミュージカル映画なのか」と、全く基礎知識すら持たずに映画に臨んだので、若干、面を食らいながら見始めた笑(ミュージカル映画ってそんなに得意ではないので、、)映画はエルトン・ジョンの人生をなぞりながら、ヒット曲をちりばめ、ミュージカル映画にまとめている。 エルトン・ジョンの音楽は大好きだが、エルトン・ジョンの人生には全く興味がなかった僕は、初めて「おぉぉぉ!エルトン・ジョンってもう子供のころから神童だったんだな!」と知った。その後の一気にスターダムに上がる事や、なんと「作詞って別の人なんだ!!!!」とか、「詞読んでいるとエルトン・ジョンはメロディーが降ってくるんだ!」というトリビア的驚きなど、音楽好きには堪らない要素とミュージカル映画としての見事さが混然一体となって映画は進んでいく。 このような音楽映画のクライマックスの一つに、名曲の誕生場面が描かれるのだが、「Your Song 」の誕生場面は、本当に神が下りてくるってこういう事なんだな!!と感動してしまう。 また、冒頭でも書いているように主演のタロン・エガートンが見事すぎる!!演技もしながら、歌も歌い、ダンスもするという、離れ業を決めまくっている!!とにかくびっくりするほどだ。「ボヘミアン・ラプソディ」の主演ラミ・マレックも、歌唱に関しては難しく、吹き替えの場面もあったが、タロン・エガートンは全部歌っているというから本当に凄い才能だなぁ。この人本当に凄い!!!映画「キングスマン」の時から、結構、好きな俳優だったが、今回、本当にファンになったなぁ。これから注目していこう! 僕として「ロケットマン」を見て本当に良かったのは、 「エルトン・ジョンの曲をより好きになった事」 である。もちろん、エルトン・ジョンの主要な曲は持っているし、何度も聞いている。「Your Song...
almost 6 years ago
続けてまたまた海外ドラマの「TRUE DETECTIVE(ファーストシーズン)」の話である。 このドラマは2013年のものだが、マシュー・マコノヒー x ウディ・ハレルソンという、豪華ハリウッドスターのダブル主演で、エミー賞、ゴールデングローブ賞他、賞レースを席巻した。超話題作であり。僕自身も 「これ以上の刑事ドラマは見たことがない!」 というほどの傑作中の傑作である! あらすじは 1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。手足を縛られ、頭上には王冠のような鹿の角がかぶせられていた。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。僅かな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。時は移って2012年。かつての殺人事件と酷似した死体が発見されたことから事件の再調査が始まり、今は引退したコールとハートが警察署に呼び戻される。17年の歳月を経て繰り返された連続殺人事件。果たして、これは同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか。そして、この17年間で2人の間に何があったのか。事件は2人の刑事を思わぬ方向へと導いていく。衝撃のラストー! (ブルーレイ等のイントロダクションからの引用) という、あらすじだけを読むとよくある猟奇殺人刑事物だと勘違いしてしまいそうだが、とにかく1話目の冒頭からむちゃくちゃ緊迫感があり、重厚な雰囲気とシリアスな進行、極太の脚本に、なんといっても主演のハリウッド2大スターマシュー・マコノヒー と...
almost 6 years ago
「ストレンジャー・シングス」にめちゃめちゃハマっている!80年代に青春を送った全ての大人と、冒険好きな子供たちに捧げる賛歌である。 さて、僕がストレンジャー・シングスを知ったきっかけは、実をいうと、宣伝やネットの情報などでもなく、LEGOであった。 このブログにも時々、書いているが、僕はLEGOマニアなので、月に2~3回以上は、必ずと言っていいほど、LEGOストア等に赴いている。 当然、常連なので、仲のいい店員から、LEGOの新作が出る度にお勧めや、色々な話をするのだ。その中にこのLEGO「ストレンジャー・シングス」が、発売された事を教えてもらった。 しかし、この時には全く「ストレンジャー・シングス」に関しての知識はなく、店員からNetflixの超人気ドラマで今回シーズン3が始まるタイミングで、LEGOとコラボが登場したと教えてもらったのだ。 当然、その時には「ストレンジャー・シングス」は見ていないので、へ~そういうドラマがあってLEGOとコラボするぐらい人気なんだね!ぐらいの反応で、特に「ストレンジャー・シングス」に関して調べる事もしなかった。それがなんでこんなにもハマる事になったのかと言うと、順を追って説明していこう笑 まず、僕はVODに関してはAmazonプライム会員で、Amazonプライムで映画を見ていた。Huluも30日間無料キャンペーンで観ていた事があり、まぁ、どれもラインナップ的には大して変わりはないなと、Netflixに関してはそこまで調べていなかった。 Netflixに関してはちょっと前に僕の大好きなモトリー・クルーの自伝的な映画「ザ・ダート」がオリジナルで制作・公開されていて、一度、無料キャンペーンを試してみようかどうか悩んでいた。しかし、Amazonプライムで、ある程度の見るべき映画もあるし、無いものはレンタルで借りて来ちゃうので、そこまで時間もなく、トライアルをする決定的な機会の無い中、時間が過ぎてきてしまっていた。結局、「ザ・ダート」もまぁ、いつか見ようというぐらいで、放置してしまったのだ。 ところがだ!Netflixが日本市場に本格的な殴り込みをかけてきた!!!笑それは今、業界内で話題沸騰の 「全裸監督」 である。山田孝之主演。生ける伝説の村西とおる監督のドラマというではないか!これをむちゃくちゃCMを投下して、認知させてきた。 当然、僕らの世代は村西とおる監督を知らない人はいないぐらいの有名人。それもAV監督というむちゃくちゃきわどいドラマを、潤沢な予算で贅沢にタブーもなく挑むという、このまさに黒船来航ぐらいのインパクトがあるドラマを、業界関係の端くれ、なおかつ単純に「どうしても観てみたい!」という事で速攻でNetflixの30日間無料キャンペーンに登録したのだった。今回は「ストレンジャー・シングス」の回なので控えるが、「全裸監督」は業界のパラダイムシフトを起こすほどの日本におけるエポックメイキングな作品である。こちらも必見のドラマだ。「全裸監督」に関しては次回、詳しく書いていく予定だ。...
almost 6 years ago
久しぶりにブログを更新!ちょっと、最近はバタバタしすぎていて、なかなかブログを更新できていなかったが、機会をみてまた更新していこうと思う。 さて、今回は映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」に関してだ。※ネタばれなしで書いていきます! 「ドラゴンクエスト」に関しては、僕はかなりうるさい!!笑というより、思い入れが強い! ドラゴンクエストⅠについては、当時、ジャンプ誌上で鳥山明先生が、キャラクターデザインをするという事で、発売前から特集が組まれていた時からのファンである。 当然、ドラゴンクエストⅠを速攻で購入し、ドラゴンクエストⅡは発売日に並んで購入。ドラゴンクエストⅢも並んで購入し、徹夜をして解いたものだ! この当時の思いは今の若い人には分からないだろうなぁ。あのドット絵の中で僕らの想像力が爆発していた事を笑本当に夢中になってやったものだ。だからこそ、非常に思い入れが強い!! 山崎貴監督に関しては、「STAND BY ME ドラえもん」を劇場で観て、感涙してしまったので、今回も期待をして観に行った!ドラえもんも3DCGで成功していたので、ドラゴンクエストにしても3DCGの世界でどこまで行けるのかは、映像制作等にも携わっている関係上、とても興味もあったからだ! しか~し、、、、映画を見始めてみると、う~ん、う~ん、ちょっと違うんだよねぇ。。。。...
over 6 years ago
さて、久々にブログを書く。この半年間、仕事の環境が変わるなど、色々あってブログを書く機会をなかなか作れなかったというのが原因だが、この半年の間にもいろいろとブログに書くネタが増えてしまったので、徐々にまた、書いていこうと思う。 その復活第一弾はアニメ「どろろ」が現在、絶賛放送中!なので、これは書かなければならない!と思い立ったからである。 TVアニメ「どろろ」公式サイトhttps://dororo-anime.com/onair.html 一応、あらすじは時は戦国。醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で十二体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。それは、鬼か人か両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。(公式サイトから引用) という事で、冒頭から原作は48体の鬼神像なのだが、12体に変更されている。これは放映回数と、後から記載するが、未完の傑作を完結させる為という意図があるのだろう。 「どろろ」は手塚治虫先生の作品の中でも異色の存在である。手塚治虫先生の作品群で一番有名なのは「鉄腕アトム」だろう。その他、「ブラック・ジャック」や「リボンの騎士」、「火の鳥」「三つ目がとおる」等など、有名作品は沢山あるのだが、僕的には手塚治虫先生の作品の中で一番好きな漫画は何か??と聞かれれば「どろろ」!!!と即座に答える程大好きな作品である。 今からもう40年も前の小学生時代に、初めて「どろろ」を読んだ時の面白さは忘れられない。僕の時代は既に初代のアニメの時期ではなく、漫画を読むしかなかったのだが、当時、主人公の百鬼丸の腕から剣が生えている姿は、むちゃくちゃカッコいいと感じたものだった。原作を知らない人はこの「百鬼丸」の造形に驚くと思う。 漫画を読んでいると、どう考えても百鬼丸が主人公なのに、題名は「どろろ」なのが小学生ながらに納得がいかなかったり笑物語が中途半端に終わってしまう事にも小学生でも釈然としないものを感じていたのは確かである。 連載当時ではなく、既に単行本として出ていた物を読んでいたのでそう感じたのだろう。今回、アニメの公開と共に、漫画「どろろ」の背景事情を初めてちゃんと知って、なるほどぉ!そういう大人の事情があったのね!って、やっと理解したのだが、当時は知る由もない。 この「どろろ」は一度、手塚治虫作品にも関わらず、打ち切りになり、その後他の少年誌でなんとか続け、単行本を出す時に改定などを加え、やっと完結させたという事なのだ。それでも尻切れトンボの印象はぬぐえないのだが、、 今回、「どろろ」のアニメ化を知ったのは、いつも見ている「アマゾンプライム」のおかげである。(ちなみにアマゾンプライムは入った方がいいので、 紹介をブログにも書かなければ、、)アマゾンプライムをいつも通り起動すると、TOPに「どろろ」のアニメの宣伝があったので、...