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Last updated 2 days ago
about 16 years ago
ひたすら藪をこぎ続ける。この向こうには大雪原があることを信じて。展望が開けた瞬間に目の前に広がっていたのは雪原ならぬ濃い藪であった。相棒は私の意欲がポキリと折れる音が聞こえたと言う。帰りがけに残り少ない残雪の斜面を無理やりスキーで滑降して既成事実を作る。初滑降か?帰りは奥利根湖をあちこち寄り道。場所によってはまだまだ雪が多い。遠方に白い山々。また次の冬おいでをわれわれを誘っていた。
about 16 years ago
上越平ヶ岳を目指して奥利根湖を進む。シーカヤックにテレマークを積み込み、湖の最深部まで航海。氷山ならぬ残雪が浮かぶ中をパドルを漕いで行く。気分はもう探検家。限界まで航行して上陸。水長沢尾根のすぐ側まで遡行。尾根取り付き直下まで行くが水長沢の激流に阻まれる。尾根上陸目前にして断念。水長沢尾根経由平ヶ岳ワンデー、日帰りの夢は消えてしまった。翌日は水長沢手前の尾根を代わりに登る。尾根上部にスキー向けの大雪原があるはずだと信じて、今度は藪をこぐ。恐ろしく濃い藪と背中のスキーの相乗効果がこたえる。
about 16 years ago
春の立山久???の単独行雷鳥沢から剣御前に向かう春シーズンは始まったばかり雪の斜面にはトレースは無しファーストトラックを刻む 一人だけで大斜面に描かれる曲線刻線は短命 わかっていても快感今年の立山の積雪量は例年の八割というしかし黒四ダム周辺も剣岳も黒さが目立つ単細胞ながらも温暖化を感じてしまうのである
about 16 years ago
初マラソンに挑戦マラソン大会初めて今までの走った一番長い距離23キロメートルでもなんとか完走できました36キロからは足の痙攣に怯えつつも、なんとか誤魔化す腕時計では 04:37:38:51の記録多くの人の応援に感謝特に浅草近辺で頂いたみかんの甘味が忘れられない
over 17 years ago
京都の西本願寺を歩いてみる。関西出張のついで。 本願寺が親鸞聖人を祭っている事を恥ずかしながら、この年になって知る。 なんと西本願寺は親鸞聖人の娘が建立している。そういえば親鸞和尚は妻帯者。高潔というよりかなり人間臭い。 しかしなんで仏そのものではなく、人間である聖者を祭るのか。 これは別に仏教だけの話ではない。 一神教であり、偶像崇拝を禁じているイスラ???ム教でさえ、ある宗派では人間である聖者を霊廟で祭っている。 東本願寺前にたたずむ鳥(アオサギ?)最初は本物とは思えなかった。 なぜ人々は同じ人間を礼拝の対象とするのか。先祖崇拝に近い感覚?より身近な人の方が良いからなのだろうか。 などと考えながらまだ暑い京都の町を歩きました。
over 17 years ago
取材ということでムンバイのスラム街に入る。高級住宅街も撮影するが、当然貧しい人々にもカメラを向けなければならない。 というよりは個人的にはこちらの方がずっと楽しい。 残念ながら楽しいだけでは済まされない出来事も起こることはあるが、そこは一応プロカメラマンの端くれの端くれ、それなりに何とかはなる。 始めは遠巻きにして見ていたスラム街の人々も、好奇心に駆られるのかだんだん近づいてくる。 どうやら害がなさそうだと判ると、先ずは子供がそして大人が写真を取ってくれと頼んでくる。かくて人だかりとなって、カメラマンとしてはかなり仕事がしやすい状況となる。 スラム街は多くの場合、ガスや上下水道のインフラ設備はない。たまに電気が付いていることもある事はある。 道端で水を浴びている姿をよく見かける。ご飯を作っているシーンも見かける。木材、トタン板の端切れやビニールシートの家。 青いビニールシートの家は日本でも数多く見かけるが、日本とインドの最大の違いは一人住まいか世帯で住んでいるかの違いだろうか。 そして一時的な仮の宿か、またはそこで生まれて育って大人になって、そこでまた子供を生んでという可能性がある事も、大きな違いだろう。おまけにインドは子沢山。 インドも含め、海外を旅していて感じることは「お金がない」と言うレベルが日本とは大幅に概念が異なることだ。 安宿を泊まり歩いている貧乏旅行の時でさえ、お腹の秘密の?お財布にはしばしばその国の人々の平均年収相当額が入っていることがある。 スラム街の人々だったら、数年分の年収かもしれない。...