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Last updated about 2 months ago
about 2 months ago
春の札幌といえば白だけの世界に現れる緑やらあれこれの色、というよりはエッジの崩れた日陰の雪と、形のぜんぶを現した統一感のない不細工な建物のあれこれの色、汚れた車、ヒビだらけ穴だらけのアスファルトのさまざまな黒、土、泥、色のほとんどない白か黒の服を着た人と、白く煙ったうすら寒い空気に、砂利続きをみる
2 months ago
Xにこう書いた作家は好きに膨大なセリフを書く。演出家はそれをどの音で鳴らすか自分では鳴らさず指示をする。やるのは俳優だ。俳優は「走る」と書かれていたら演出家は走ってくださいというから走る。どう走ろうか考える。わたしが思い描く俳優は「いやです」という俳優だ。稽古を止める俳優。しかしそうした俳優はやめさせられる。この話は長くなるわたしは稽古を止めていた。「そんな恥ずかしいことはやれない」なんていうからオーディションは落とされた。めんどうくさいやつだと嫌がられて使われなくなった。書きはじめたのは「仕方がないから」だった。自分で書いて立ち上げでもしなきゃ誰からも声がかからなかった X FICTION96続きをみる
3 months ago
京都でのラボの2日目について書こうとしたら参加者が各々書きはじめていて 【更新中】覚え書きのラボ山下澄人のLAB 2026.2.14-15 於 京都・瑞泉寺 覚え書きの 1日目 となりに座ったひとの横顔をじっとdocs.google.com 続きをみる
3 months ago
3回目の京都でのラボ。書き残しておこうと思う前の週末札幌でラボをやって、とにかく今年は大雪で、動きようがないのでこもって書いて、土曜日の早朝雪の国を出て続きをみる
3 months ago
ラボは結界で守られているが閉じられているわけではない。誰が来てもいい。わたしは誰が来るのかもコバムどころか知らずに、聞かずに、その場へ向かう。そこで参加者がなにを口にしようと、なにを批判しようと賛同しようと、人の営みとして観察され、「ヒョウゲン」として鑑賞される。笑いが起きる続きをみる
4 months ago
2026年1月、東京ラボ、2日目1日目もそうだったのだけど2日目もわたしははじまる何分か前、2分前とかに「コ本や」についた。いつもはもっと早くに行って、参加者が来るのを待つのだけど、早くに行って待ってる間に疲れてしまうことに気がついた。何もしてないのに疲れる。ギリギリに行けばいい。疲れなかった。しばらくそうしてみる続きをみる
4 months ago
ラボをサッポロで再開して東京でも、となったのは2024年の夏。その前の世田谷の楽ちん堂カフェでやっていたとき来ていた若者、今は自分たちで劇団(でいいいのかな)「Dr. Holiday Laboratory」を立ち上げた山本伊等に「やりませんか」と声をかけられてはじめた。1回目は「水性」という中野にあるスペースで。2回目からは東京でのわたしのあれやこれやのホームになりつつある神楽坂の「コ本や」で。今回もそう。コ本やのボスはわたしの最新作である『わたしハ強ク・歌ウ』の本作りの全部を指揮してくれた青柳菜摘。10年ほど前、彼女のはじめての個展のときの対談の相手にわたしが選ばれた。青柳菜摘がわたしを選んで突然メールが来た。誰だかわからずしかしわたしはその唐突がおもしろく受けた。会って一撃で気があった。気があったとしかいいようがない。モノ作りが好きで放っておくとずっと食事もそこそこに、ときどき寝たりしながら、蝶々が来たら追いかけて迷子になりつつ延々やっている少女。『わたしハ強ク・歌ウ』を本にするとき編集者イワモトにわたしは青柳菜摘を本作りの係に提案した。あの本は青柳菜摘か仕切り「コ本や」チームが作った。ちなみに青柳菜摘とラボの制作である「ちさぞう」は生年月日が同じだラボ1日目の前の日のサッポロのポストマン続きをみる
5 months ago
日曜日昨日ほどは寒くない、というか暖かい。こうして寒い寒い、暖かい、寒い暖かい、を繰り返して、寒い寒い、寒いすごく寒いものすごく寒くなっていく。夏は暑かった。冷房なんか必要なかった土地だったのに今は冷房が必需品となりつつある。わたしの部屋には扇風機しかない。網戸もないから窓をあけていると虫が来るからオニヤンマくんを吊っていると虫が来ない続きをみる
6 months ago
ラボについては短編やエッセイ、ツイッター(X)等あちこちで書き散らかして来た。まとめて書き残しておきたいと前から思っていた。ラボについて書けば小説のこと、演劇、演技、絵、わたしにとっての「創作」すべての話になる。生き方そのものだ、ということにもなる。しかし「生き方そのもの」といういい方は何もいっていないのと同じでもある。直近の振り返りからはじめる。チェックする人がいないのでたぶん誤字脱字間違いはあります続きをみる
about 1 year ago
このノートもほぼ連日書いて8回書いた。たかが8回で振り返りがおさまるはずもないが三年書いていたのだから。しかし当初の目的であるコ本やでの連続ゴールデンウィークイベントまでに、は、果たした。 何度も書くがそもそもは編集者イワモトが「編集日誌」を書く予定だった。しかしやつが書かず「書けなかったんです。忙しかったからかしら」とかいい「書いて!かわりに書いて!」といった。 編集者が作家に書け、というときは知らない人はわからないだろうが「仕事」であるから原稿料が発生する。当たり前だ。 しかしこれにはそんなものはない。 書いてよ、で終わりだ。わたしの仁義で成り立っている。そのわりに書いたところでやつからの反応はとくにない。先日会ったら大酒飲んで調子よく酔っ払って、他社の編集者と楽しそうに語らっていた。わたしの肩をバンバン叩いて「ね!ねー!」と何が「ねー」かわからなかったが笑っていた。イワモトの声は弾ける系で、鼓膜に直接当たる。それにやつは水球をやっていたから肩幅が広い。 わたしは酒は飲まない。わたしは空手をやっていたから戦えばいい勝負をするはずだ。 今日は飯田裕子さんが「精読」するらしい。明日は山本浩貴さんと龍村景一さんとわたしとで話す。10日は職人たちが集い話す。わたしはともかくそれぞれ何を話すのか、話されるのか楽しみだ。続きをみる
about 1 year ago
前回の書き出し。 『アンネの日記』がこの小説に大きな影響を与えていると気がつくのは書いて、書き終えて、しばらく経ってから、というか今もわたしがはっきりとそう自覚しているわけでもない。 何だそれは。 『わたしハ強ク・歌ウ』制作振り返りノート 07続きをみる
about 1 year ago
『アンネの日記』がこの小説に大きな影響を与えていると気がつくのは書いて、書き終えて、しばらく経ってから、というか今もわたしがはっきりとそう自覚しているわけでもない。 何だそれは。 小説の中にたくさん出てくる「ノート」という言葉が「日記」に重なるとすら思ってなかった。今もピンと来ていない。「ノート」と書いていたのだから「ノート」だ。「日記」なら「日記」と書いていた。これは何か強い何かに思うが、掘り出す気も、押す気もない。日記でいいです。 作者が作品のことを「わかっている」というのは幻想だ。続きをみる