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秋吉 耕佑 オフィシャルブログ

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Last updated 2 days ago

2018全日本ロードレース選手権SUGO JSB1000ウォー厶アップ走行

2 days ago

2018 全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000朝のウォームアップ走行天候は、鈍よりとした曇り空。気温も10℃を越えるか程度の寒い状態で行われる15分間のウォームアップ走行。9:50ウォームアップスタート30秒前、秋吉はピットガレージから出陣。そしてピット出口のシグナルがグリーン。全車一斉にコースイン。秋吉は、中段グループを走行。計測1ラップのみでピットに戻る。メカニックと幾つか言葉を交わし、残り8分でピットアウト。単独走行とはならない状態で5ラップの連続走行を行い、1'28"63の自己ベストで、総合8位でウォームアップ走行を終えた。今日の天候から予想すると、午後の決勝も昨日とさほど変わらない状況下でスタートとなる見込み。 au &amp; テルルMotoUP Racing 秋吉耕佑の応援を宜しくお願い致します。スタッフ  鈴木(一)&白岩

2018全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000 決勝

2 days ago

スタッフブログ引用です。↓  2018 全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000 Race1決勝重たい雲が立ち込めるスポーツランドSUGO。時折雨小雨が降る中、サイティングラップからライダーはマシンをグリッドに並べる。気温は13℃と寒く吐く息が白い状況下で14:30から25ラップのRace1が始まる。スタート3分前、ウォームアップランが開始された。全車スリックタイヤでスタートしたが、小雨が強くやって来た。各ライダーはタイヤを冷やさないようペースが速い。そんな中、アクシデントが発生してしまう。#26が単独で転倒。そこに#72が接触。その後方でブレーキングによる追突で、3台が転倒してしまった。即赤旗により、全車ピットに戻され、スタートがやり直された。14:45再スタートに向け、ウォームアップランが開始され、グリッドに戻って来た。後方のグリーンフラッグが振られ、前方のシグナルオールレッドからブラックアウト。全車一斉にスタートを切った。秋吉のスタートはまずまず。路面状況を確かめながら慎重に各コーナーをクリア。秋吉にはもう一つ気がかりなことがあった。予選のアクシデントで痛めた首、左足首にまだ痛みが残っていた。無理をせず、アドレナリンにより痛みが緩和されるまで、慎重にマシンを走らせた。それでも、ポジション4つ上げ、ファーストラップを14番手で戻って来た。無理をせずに出来る範囲での走行を徹し、それでも2ラップ目には順位を更にワンタッチポジション上げ、12番手で走行。3ラップ目を過ぎた辺りから首の痛みが緩和され、ペースを上げる。ここから秋吉劇場がスタートした。毎ラップポジションを上げ、5ラップ目には遂に9番手に浮上。次のラップの4コーナー進入で#11のインを刺し、8番手に浮上。1"28秒台で走行を続ける秋吉の前には、#71が近づいて来た。そしてついに9ラップ目に#71に追いつき、ポジションを7番手に上げる。28秒台を連発して、前方に見えるマシンを追う。秋吉も余裕で走っている訳ではない。12ラップ目の1コーナーでフロントが切れ込み、危うくコースオフしそうになるが、何とか向きを変えポジションを守る。17ラップ目にも3コーナーの進入でフロントがスリップ。ギリギリの状態で走行を続ける。ラスト5ラップというところで#72を抜き去り、6番手に上げる。更に#23にも届きそうな距離となり、必死で追うが後方から#11が張りついてきた。ラスト2ラップ、とうとう#23を抜きポジションを5番手に上げる。しかし#11がリヤに着き、厳しい状態でファイナルラップを迎えた。抜かれるポイントを熟知している秋吉は、何とか#11の猛追を振り切り、5位でチェッカー!!実に13ポジションアップでRace1を締めくくった。パドックでは、その凄さを称賛するレース関係者やファンで溢れた。明日のRace2も後方からの追い上げとなるが、チェッカーを目指し、記憶に残るレースが出来るよう、秋吉は精一杯頑張ります。au ・テルルMotoUP RT秋吉耕佑の応援を宜しくお願い致します。  スタッフ 鈴木(一)&白岩

2018全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000 予選

2 days ago

スタッフブログ引用です。↓ 2018 全日本ロードレース選手権Round4 SUGO  JSB1000 予選昨夜からの雨は止み、JP250/J-GP3予選で走行ラインはドライ。しかし時折雨がパラつき、難しいコンディションとなった。気温は14℃とこの季節としては異例の寒さとなっている。今回の予選は、40分間の計時予選。各ライダーの自己ベストタイムがレース1、セカンドベストタイムがレース2の決勝スターティンググリッドが決まる。9:45 予選スタート。ほぼ全車コースイン。秋吉もコースインし、路面の状況を確かめながら、タイヤをゆっくりと暖める。計時1ラップ目は、1'40"47で周回。そこから、連続アタックでタイムを削ってくる。4ラップ目には、1'30"56で周回。ポジションを2番手まで上げる。更にタイムを削って29秒台に入るかというところ、シケイン進入で転倒してしまった。他車との接触があった為コース外へ跳ねだされ転倒。秋吉の予選は10分で終了してしまった。身体は無事で怪我もなく、レース1は18番グリッドと後方からのスタートとなるが、持ち前のスタートダッシュでの巻き返しが期待される。引き続き、au テルル MotoUPレーシング秋吉耕佑選手の応援、宜しくお願い致します。 鈴木(一)&白岩

2018全日本ロードレース選手権Round3オートポリス2&4Race決勝

2 days ago

                   スタッフブログ引用です。↓2018 全日本ロードレース選手権Raund 3 オートポリス2&amp;4Race 決勝  夜半から降り始めた雨の影響で、霧がサーキットを張り詰め、午前中に予定されていた走行セッションは全てキャンセルされた。何とか11:50から儲けられた15分間の特別フリー走行も、霧が再びサーキットを覆い初め、5分を残して赤旗終了となってしまった。風の影響もあったのか、その霧は直ぐに薄らぎ、12:15からのサイティングラップは開始された。 秋吉は、ピットアウトして入念にコースをチェック、ピットのライドスルーを含め2ラップして自身の7番グリッドに着いた。天候がこのまま回復するのであれば、確実にドライタイヤが有利。しかし、ラップ数も短縮され15ラップと短い。気温も18.5℃、路面温度は20.5℃。この状況下で、ドライタイヤがウェットタイヤのタイムを上回るのは、レース中盤以降。更に、後半から再び雨が降る予報。秋吉はリスクを避け、上位陣と同じウェットタイヤを選択した。周りを見ると、#15、#72がドライタイヤを選択しているのが見えた。 ウォームアップが開始され、ゆっくりとコースを一周。サイティングラップの時よりも、路面の乾きが早い。秋吉は、15ラップのシナリオを組み立てた。 全車スターティンググリッドに着き、前方のシグナルレッドを待つ。そしてシグナルレッドからブラックアウト。レースのスタートが切られた。 秋吉のスタートは悪くなく、1コーナーを目指すが、イン側のラインは渋滞。順位を若干落とすが、各コーナーでリカバリー。1ラップ目を#21・#1・#26に続く4番手で戻って来た。この4台でパックとなり、バトルを展開。秋吉は、その後方で前の動向を見守る。3ラップ目に入ったところで、路面が予想以上早く乾いていることに気づく。ラインをワイドに取りながらタイヤを労り走行を続けていたが、4ラップ目に入るところでトップから2秒離されてしまう。そして、後方からは#12が迫ってくる。そして、6ラップ目に入ったところで、#12にパスされてしまい、順位を5番手に下げてしまう。更に恐れていたことが続く。ドライタイヤでスタートした#11は、序盤で順位をかなり後方まで下げていたが、5ラップを消化した時点で、ウェット勢のタイムを3秒以上も上回ってきた。風の影響でタイヤが巻き上げた水滴が風によって流され、路面が急速に乾いた為か。秋吉は、何の抵抗も出来ず順位をまた一つ落とした。それどころか、最後までコース上に留めて置く為に、ペースを更に下げるしかなかった。再び雨が降る時の為に、何とかタイヤを残しておかなければならない。 秋吉は、ただただ、抜かれることに我慢を強いられた。そして、10ラップ目辺りでバイザーに水滴が付く。このまま雨が降ってくれればと、タイヤを労りながら走行を続けた。しかし、15ラップ目を迎え万事休す。12位でチェッカーを受けた。 雨に翻弄され、厳しいレースとなったが、何とか開幕からの連続ポイントを獲得し、次のレースに繋げることが出来た。...

2018全日本ロードレース選手権 Round6 もてぎ2&4レース 決勝

2 days ago

スタッフブログ引用です。↓   2018 全日本ロードレース選手権Round6 もてぎ2&amp;4レース 決勝 猛暑日が続いた夏の峠は越えたのか、比較的雲が多く気温も27℃と、かなり暑さは和らいだ決勝日。土曜の予選日のような風は弱わい分、若干暑さが残る感じのツインリンクもてぎ。 予選でワークス等の強豪に次ぐ、5番グリッドを獲得。決勝好リザルトも期待される。ウォームアップでしっかりとタイヤを暖め、自身のグリッドに着いた。 12:15 前方のレッドシグナルがブラックアウト。決勝のスタートが切られた。秋吉は、スタートでエンジンがストールしそうになったのか、少しもたついてしまう。#11 #26 #71 #5に次々とパスされてしまう。それでも1コーナーで踏ん張り、#71のオーバーシュートもあってか、7番手で1ラップで通過し#11を追う。ここから#11との攻防が始まった。コーナーで詰めるが、立ち上がりで離されてしまう展開が続く。気になるのは、ストレートで???ムーズに立ち上がる時と、シフト時に引っ掛かるような時がある。格闘しながらのライディングが続いている。それでも#11を追い詰め、7ラップ目の1コーナーで並び掛けるが、抜くまでには至らなかった。その後、少しずつ離されてしまう。立ち上がりで、少しでもトラクションを掛けようと、マシンを早めに立てスロットルを開けるが、なかなか#11との差は詰まらず、開いてしまう。後方の#71との差は詰まっていないが、前の#11を追えず単独走行になってしまう。それでも懸命に走行するが、15ラップ以降、ペースは更に落ちてしまう。セットアップで詰めきれなかった部分が、ペースを更に乱してしまう状態となってしまった。それでもポジションをキープしながら、ファイナルラップまで懸命のライディングで、7位でチェッカーを受けた。...

2018第41回鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権決勝

2 days ago

                        スタッフブログ引用します。↓2018 第41回 鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権 決勝土曜日の深夜から近畿を直撃した台風の影響で、朝から雨が降ったり止んだりの不安定な中、11:30決勝に向けスタート進行が行われている。各チームのグリッド紹介がされる中、雨が降り始め、ドライでスタートされると思われたが路面は一気にウェットとなった。 ウォームアップが1ラップ行われ、全車ウォール側のグリッドにマシンを並べ、ライダーはコー???逆側で整列。#090は7番グリッドに止めた。やがてサーキット全体からカウントダウンがなされ、11:30決勝のスタートが切られた。#090スタートライダーは長島。スタートはまずまずでオープニングラップを9番手で戻って来た。2ラップ目には、ポジションを8番手まであげたが、ここから#111とのバトルが始まった。毎ラップ順位を入れ替えるような攻防が続いたが9ラップ目に8番手に立つと、徐々に#111を引き離し始める。この頃から路面はドライになり始める。トップ集団では#12が13ラップを終えるタイミングでピットイン。ドライタイヤに履き替えてピットアウト。ここで順位を7番手に上げる。長島は、2'23 台で相互していたが、16ラップ目には2'26 台までタイムが落ちたところで、17ラップを終えたところでピットイン。ドライタイヤに履き替え、ライダーも秋吉にチェンジ。13番手でコースに復帰する。 他車も続々とピットインし、ドライタイヤに履き替えた。20ラップ目に6番手まで浮上。秋吉は、前を走る#71を2秒速いスピードで猛烈に追い上げる。22ラップ目#71をパスし、ポジションを5番手に上げる。その後、2'11 台で走行を続け、24ラップ目からは、2'10 台で走行を続ける。しかし、38ラップ目に後方から追い上げて来た#95に抜かれてしまう。そこで踏ん張る秋吉は、ホームストレートでスリップに着き、1コーナーの飛び込みで、#95のインをパスするが、オーバーシュート。1コーナーアウト側は、ターマックになっていることもあり仕掛けた結果だ。ロスタイムを最小限に抑え、再び#95に接近。スプーンコーナーでアウト側にラインを取る#95に対し、秋吉はイン側のラインで前に出るが、そこで#95はイン側に切れ込み、秋吉のフロントをカット。秋吉は、接触を避ける為、ブレーキを掛けたが#95のリヤタイヤが秋吉のフロントタイヤに接近。危はコースアウト転倒するところだったが、何とかマシンを立て直す。ここで熱くなっても仕方なく、もう少しでルーティーンストップが控えていたので、ポジションをキープ。41ラップを消化した時点でピットイン。ビニャーレスにチェンジした。 ポジションを8番手でコース復帰したビニャーレスは、2'11 台で安定的に走行を重ねる。47ラップ目には、再びポジションを5番手に上げる。48ラップ目にトップ集団にラップダウンされるが、気負いせずに走行。64ラップ目にセーフティカー(SC)が入る。すかさずビニャーレスはピットイン。長島にチェンジしてコース復帰。68ラップ目にリスタートが切られる。前を走る#95に一気に迫る。70ラップ目にポジションを5番手に上げる。長島は、2'10台で走行。前を行く#5との差は、71ラップ時点で4.59秒。72ラップ目には3.80秒。73ラップ目には、2'09"810でベストラップを更新。そしてポジションを4番手に浮上。その後も2'10...

2018全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000 Race2

2 days ago

スタッフブログ引用です。2018 全日本ロードレース選手権Round4 SUGO JSB1000  Race2昨日同様、鈍よりとした曇り空の中、決勝は行われる。既に行われたJ-GP3、J-GP2ではアクシデントが相次ぎ、スケジュールが変更され14:15にRace2のスタート時間が変更となった。気温18℃、路面温度は26℃と昨日よりも幾分高くなっているが、風が冷たさを運んでくる。Race1では厳しい結果となったチーム、ライダーはアジャストしてくる。23番グリッドか???スタートする秋吉にとっては、Race1以上に厳しいレースとなることは分かっていた。予選での身体の影響はったく無い訳ではないが、それでもチャレンジングな状況に集中した。ウォームアップが開始され、周りの状況を確かめながら周回しグリッドに着く。シグナルレッドからオールブラック。25ラップのレースがスタートした。秋吉は、フロントを僅かだが浮かしてしまい、大きくジャンプアップは出来なかったが、何とかポジションをキープしトップを追う。しかし、なかなか隊列が整わない後方集団では、なかなかラインが取れない。1ラップ目を22番手で周回。スタート時間が遅延され、更に風の影響なのか、タイヤに熱がなかなか入らず、内圧が上がらないことからグリップ力が得られない。それでも何とか5ラップ目に15番手まで浮上。ラップタイムは1'30"09と前を追えない。7ラップ目にやっとで、28秒台に突入。数秒離された#14に追い付いた。しかしストレートが速くなかなか抜く事が出来ない。11ラップ目にやっとで抜き去りポジションを13番手に上げる。2秒前を走る更に#25を追い、12ラップ目に1'28"30のベストラップを更新。14ラップ目に#25をパスし、12番手に浮上。前方を走る#46を追う。レース中盤になってもペースは衰えず、28秒台を連発。17ラップ目に#46をパス。これで11番手。あと1つポジションを上げればトップ10入り。前を走る#71を追う。20ラップ目のシケインで#71真後ろにつき、最終コーナーから立ち上がりでスリップにホームストレートで並び掛けるが、#71のストレートスピードが伸びる。1コーナーのブレーキングでの攻防で、何とか前に出た。これでポジションを10番手に上げた。しかし、前を行く#23との差は、10秒以上。ここで万事休すとなり、リスクを考えペースを落とすが、最後まで見えない相手を追い続け28秒台を連発。25ラップを走りきり、ここでチェッカー。Race1同様13台抜きだったが、序盤のペースが遅く、またタイヤ戦略が上手く機能せず10位フィニッシュ。今回のSUGOラウンドは、後方からのスタートとなったことや、天候の影響で難しいレースとなりましたが見応えのあるレースが出来たと思います。次は、全日本ではなく、先日発表となった鈴鹿8時間耐久ロードレースとなります。ここでも、チーム一丸となり精一杯頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。 スタッフ 鈴木(一)&白岩 

2021村山運送様と連携その想い。

2 days ago

2020シーズンより独自のチームとしてデビューし、2年目となる2021シーズンは、新たに村山運送様とタッグを組み、「MURAYAMA.TJC.RT」としてスタートを切った。第1戦もてぎ・第2戦鈴鹿を終え、全戦シングルフィニッシュし、内2戦を6位入賞を果たしました。この結果を支えている要因の一つとして、村山運送様の存在が大きいです。「安心・安全」というキーワードを共有し、どのような状況にあってもチーム一丸となったプロフェッショナルな走る姿勢は、村山運送様と同じベクトルです。ここで村山運送様を紹介します。運輸部門と産業廃棄物部門の二部門からなり、お客様の満足度を考えたあらゆる総合物流サービスで、24時間敏速に応えています。また長い歴史で培われた経験と知識による輸送の技術力、幅広い輸送能力と団結力を活かし、地域の中核となる会社運営を実施しています。この取り組みに同調し、レースを通じて社会???貢献していきます。 バイクに少しでも興味を持って頂けると嬉しいです。

2018-2019 EWC 鈴鹿8時間耐久

2 days ago

スタッフブログ引用です。     2018-2019 EWC 鈴鹿8時間耐久 物心がつき始めてから機械イジリが好きで、ミニバイクを手にした頃から、サーキット以外にも砂の空き地でマシンコントロールを学んだ。根っからのバイク好きであり、マシンを組み上げるのが好きなエンジニアリングも磨いてきた。  その莫大なデータ、ノウハウが8耐で活きる。 マシンは、各々ライダーに合わせてこそ、真の能力やライダーの潜在を呼び覚ます。それを誰よりもよく知る秋吉。  8耐は、2~3名のライダーでペアを組み、8時間を走りきる。  真夏の高温、マシンからの熱で、ライダーの気力や体力を容赦なく奪う。  そんな過酷な条件の中で、出来る限り速く長距離を走らせなければならない。それを可能にするには、いかにライダーに負担を掛けず、コントロールし易いセッティングが必要。 しかし、ライダーによってライディングスタイルも違う。 秋吉は、長年のテストライドやレースの経験から、各々ライダーのスタイルを数値化して、共通点を導きだし、最適なマシンを創り出す。...

2018MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第9戦

2 days ago

2018 全日本ロードレース選手権 最終戦鈴鹿MFJ-GP レースウィークレポート ◆土曜日 予選土曜日の公式予選は13:20にセッションをスタートした。北北西の風が2mほど吹いてはいたが、日差しもありコンディション的には悪くない状況。ほぼ全車がコースインする中、少し間隔をおいてコースイン。しかし、S字立ち上がりで先頭車両が転倒し、赤旗となってしまう。直ぐにピットに戻り出直すことになった。予選再開し、気持ちも仕切り直してコースインするが、加速減速コーナーリング中に何故か回転数が落ちてしまいコーナースピードを維持できない。原因が分からずピットに戻った。スタッフが燃料調整制御を適正数値見直し、更に剛性アップされたスイングアームのセッティングに戸惑い、タイムは、2.07.788に止まり、予選12位で終わってしまった。また、このセッションの中で、珍事も起きた。私が逆バンクを過ぎダンロップコーナーを駆け上がっている途中で、子猫が目の前を横切る。何とかフロントタイヤぎりぎりで接触を避けヒヤリとした瞬間だった。 ◆日曜日 ウォーミングアップラン日曜日決勝当日は、事前の予報が大ハズレとなり、明け方から雨が降るウェットコンディション朝のウォームアップセッションが8:25にスタートした。ここでもまたトラブルに襲われた。現役全車一斉にコースインするが、ショートカットしてピットに戻る。DTCトラブル発生(0.3%スロットルが開いていない症状)し、エンジンがストールしてしまったからだ。最後まで、そのトラブルを解消できないままセッションは終了してしまい、雨天走行を1ラップもすることかできなかった。トラブル続きのレースカーを諦め、Tカーでレースを走ることを選択した。しかしTカーは、雨天走行実績が無く、不安を抱えたままレース1を迎えることになる。 ◆レース1小雨が降り続き、気温も15℃にも満たない寒さの中、ゆっくりとピットアウト。その時になぜかホイールスピンを起こす。キットECUでは事前にコンピュータによる内容を確認できないので走行しないとわからない現象が、よりによってスタート直前に判明。しかし、グリッド上ではどうすることも出来ず、11:00にレース1が無情にもスタートした。私は細心の注意を払いながら、全神経をスロットルに集中させマシンを走らせた。そして何とか1ラップを終える最終コーナーまで来た。と思った時、シフトアップと同時に、そのシフトショックからホイールスピンし、ハイサイド転倒。直ぐにリカバリーしようとマシンに駆け寄り再スタートを切ったが、ダメージは大きく諦めピットに戻りリタイアとなってしまった。 ◆レース2電気トラブルを抱えていたメインカーに、新しいケーブル、実績のあるECUに乗せ換え、レース2に挑むことを選択し、何とか間に合いグリッドに並べた。気温18℃、雨は止んでコース上の状態は緩やかに回復傾向。各チーム、タイヤ選択が別れる。ワークス系は、ウェットタイヤを選択。プライベーター勢は、浅溝やスリック選択しギャンブルを仕掛ける。私は、新品ウェットタイヤのマッチングが悪く、選択肢は10ラップユーズドタイヤのみ。かなりのハンディを背負いながらのスタートとなった。15:15レース2がスタート。各車、慎重な走行の中、私は、11番グリッドからオープニングラップ8位。序盤から2'18~19秒台で周回し、5位まで順位を上げた。しかし、インターミディエイト(浅溝ウェットタイヤ)を履くピレリ勢が速く、#72や#46に抜かれてしまう。ユーズドタイヤでのウェット路面では、これ以上のペースアップは転倒のリスクが高い。このアベレージをキープしチェッカーを目指すしかなく、7位の順位をキープしチェッカーを受けた。トラブルを抱えたままで迎えた最終戦だったが、それでも7位でフィニッシュ出来たことは、チームの力があってこそだと、あらためて感じた週末だった。 今期は監督としても、若手に教えて速くなるのが楽しく、またチームもまとまり、対応が早くなった事が素晴らしかったと思っています。来期は、まだ確定してませんが、走れるチャンスあれば、走っていきたいです。私が経験してきた技術ノウハウも、若手ライダーやメカニックにどんどん伝えて行きたいです。ファンの皆様一年間、応援大変ありがとうございました。