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Latest posts

Last updated about 3 hours ago

7300万年前の北極で鳥が繁栄していた証拠を発見!

about 3 hours ago

凍てつく氷原、吹き荒れる寒風、そして何カ月も太陽の昇らない闇。 北極圏は地球上で最も過酷な場所の一つとして有名です。 今日の北極圏にも複数種の鳥が住んでいますが、いつから鳥たちが北極に適応し始めたのかはわかっていません。 これまでの最古の記録は、恐竜が絶滅した後の約4650万年前でした。 しかし今回、アラスカ大学フェアバンクス校(UAF)の最新研究で、まだ恐竜が存在した約7300万年前の北極圏で、鳥類が営巣していた証拠を発見したのです。 極地での鳥類の営巣の証拠として最古となります。 研究の詳細は2025年5月29日付で科学雑誌『Science』に掲載されました。 目次 恐竜時代から鳥は北極???いた!極地で生き抜いた“原始の鳥”たちのサバイバル術 恐竜時代から鳥は北極にいた! 今回の発見は、アラスカ北部のコルヴィル川沿いにある「プリンス・クリーク層」という地層で行われました。 この地域は恐竜化石の宝庫として知られてきましたが、近年では小型の鳥類化石も豊富に見つかる重要な調査地となっています。...

猫の寄生虫は5分で人間の精子の頭を切断できる

about 4 hours ago

ドイツのユストゥス・リービッヒ大学ギーセン(JLU)で行われた研究によって、ネコからうつる寄生虫トキソプラズマ(T. gondii)が、人間の精子の「頭」にあたる部分をわずか5分で奪い去る――そんな衝撃的な実験結果が発表されました。 さらにマウス実験では、感染後わずか2日で寄生虫が精巣と副睾丸に到達し、生きた状態で存在していることが確認され、男性不妊の潜在的リスクが初めて直接示されたのです。 あなたの身近にも潜むこの「静かな寄生虫」は、世界的に減少する精子の質・量にどれほど影響しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年5月3日に『The FEBS Journal』にて発表されました。 目次 見落とされていた感染リスク5分で起きた“首切り”ショック不妊のパズル、最後のピース? 見落とされていた感染リスク 見落とされていた感染リスク /...

サンゴ礁が失われる「利点」にあえてフォーカスした研究が発表

about 5 hours ago

気候変動によってサンゴ礁が白化・死滅し失われていくことは地球環境にとって大きな損失です。 しかしフランスのソルボンヌ大学(SU)で行われた研究によって、世界中のサンゴ礁が消滅すると海の二酸化炭素吸収量が増加することが示されました。 具体的にはサンゴ礁の消滅は海の二酸化炭素吸収量を2100年までに累積で1〜5%、2300年までに最大13%も多くすると試算されたのです。 これは現在のイギリスの年間排出量(約0.3 Gt CO₂)の約5倍、オーストラリアの約4倍弱に当たる規模であり、気候モデルで考慮すべきほど大きい問題となりました。 この皮肉な利点は、私たちの温暖化対策をどのように揺さぶるのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年6月2日に『PNAS』にて発表されました。 目次 サンゴ礁消滅で海はどう変わる?サンゴ礁消滅で二酸化炭素がより多く海に溶ける「皮肉な利点」に甘えてはならない サンゴ礁消滅で海はどう変わる? サンゴ礁消滅で海はどう変わる?...

金採掘後にアマゾンの森林が復活しない理由を解明!

about 6 hours ago

南米アマゾンの熱帯雨林では以前から、「金」を得るために土壌の採掘が行われてきました。 ところが金採掘が一度なされた場所では、どれだけ時間が経っても森林が再生しない現象が知られています。 これは一体なぜなのか、長年の謎となっていました。 しかし今回、米・南カリフォルニア大学(USC)の最新研究で、ついにその謎が解明されたようです。 報告によると、アマゾン熱帯雨林で採用されている金採掘の特殊な方法が原因で、地形そのものが変わり、水が保てない土地に変わっていたことがわかりました。 詳しく見てみましょう。 研究の詳細は2025年5月19日付で科学雑誌『Communications Earth & Environment』に掲載されています。 目次 金採掘で何が起こっていたのか?森林が再生できない仕組み...

重力が粒であることを証明できるかもしれないMITの画期的な実験

about 8 hours ago

科学の世界で長年解けていない謎、「重力は量子的現象なのか?」――この難題に挑むため、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)の研究チームがレーザーを使って約1センチ大の「ねじれ振り子(トーションオシレーター)」を室温からわずか0.01ケルビン上(10ミリケルビン)の極低温まで冷却することに成功しました。 ねじれ振り子は古くから重力の実験に使われてきた装置ですが、今回研究者たちは最先端のレーザー技術と組み合わせることで、この振り子を10ミリケルビンという極低温にまで冷やし込むことに世界で初めて成功したのです。 この成果によって、「重力は量子か?」という物理学最大級の疑問に答える実験への道が開けるかもしれない、と注目を集めています。 果たして重力は量子のように粒としての性質を持つのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年04月19日に『Optica』にて発表されました。 目次 なぜ重力だけが量子として観測できないのか?MITの“超極冷”振り子重力だけで量子もつれを起こせるか? なぜ重力だけが量子として観測できないのか? なぜ重力だけが量子として観測できないのか? / Credit:clip studio...

タコは9本目の腕も自在に操れる

about 8 hours ago

ケガで裂けたタコの腕が再生して“9本目”になり、次第に通常通り使われるようになった——そんな驚きの観察結果が報告されました。 スペイン・イビサ島本島の浅い入り江で見つかった1匹のマダコは、捕食者との遭遇で失った腕の一つの先端部が二股に枝分かれして再生し、合計9本の腕を持つことになりました。 スペイン国立研究会議(CSIC)の研究チームがこのタコを数か月にわたり見守ったところ、新しい腕は当初こそ控えめに使われていましたが、やがて当初の限定的な使い方が減り、他の腕と同等レベルで活躍する場面が増えました。 人間ならば3本目の腕があっても、元の腕と同等レベルに使いこなすことは困難でしょう。 果たしてこの追加された腕はいかにして慎重派から冒険家へと変貌を遂げたのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年04月3日に『Animals』にて発表されました。 目次 “もう一本”増えたらタコは混乱するのか裂けた腕が“第9の意志”に変わる瞬間再生医療とロボット工学に湧く“タコ式ハック” “もう一本”増えたらタコは混乱するのか “もう一本”増えたらタコは混乱するのか / Credit:Canva...

【史上最大規模】700頭を超える「マナティー」が一堂に会する光景を発見!

about 14 hours ago

人魚伝説のモデルになったとされる水棲哺乳類「マナティー」。 このほど、米フロリダ州にあるブルースプリング州立公園にて、700頭以上のマナティーが一堂に会する驚きの光景が目撃されました。 これは同域で記録された中で、史上最大規模の群れだといいます。 マナティーたちはなぜこんなに集まっていたのでしょうか? 目次 なぜ一堂に会したのか?個体数が大幅に回復した要因とは? なぜ一堂に会したのか? マナティーは、ジュゴンと並んで「海牛(かいぎゅう)」と呼ばれる草食性の水棲哺乳類です。 ジュゴンは海に住んでいるのに対し、マナティーの多くは河川や湖などの淡水系に生息しています。 マナティーの姿は丸くて大きく、最大だと全長390センチ、体重1500キロにも達します。 全体的にどこかぬいぐるみのような愛らしさを持っていますが、とても寒さに弱い生き物です。 なぜなら彼らは体脂肪が少なく、体温を長時間維持するのが苦手だからです。...

99%の人に効いている「食物繊維×遺伝子」の新発見とは?【心血管疾患リスク20%を左右する】

about 14 hours ago

食物繊維の効果といえば、腸内環境を整え、生活習慣病の予防に役立つことで有名です。 しかし、オーストラリア・モナシュ大学(Monash University)の約40万人を対象にした研究によって、食物繊維は腸だけでなく、心臓にも強い味方であることが明らかになりました。 腸内細菌が作り出す代謝物と、それを感知する受容体と遺伝子の相互作用によって、最大20%の心血管疾患リスクが左右されているというのです。 研究の詳細は、2025年5月22日付の『Cardiovascular Research』誌に掲載されました。 目次 食物繊維の効果とは?40万人を対象にした大規模調査食物繊維の効果は”遺伝子”しだい? 食物繊維の効果とは?40万人を対象にした大規模調査 食物繊維は重要 / Credit:Canva...

自閉症とADHDの「脳接続の違い」を発見!

about 19 hours ago

「自閉スペクトラム症(ASD)」と「注意欠如・多動症(ADHD)」は、ともによく知られた発達障害です。 どちらも行動や集中力、感情の制御に影響を及ぼし、学校生活や社会生活に困難をもたらします。 また両者は併存することも多く、たとえばASDの子どものうち50~70%がADHDの症状も示すとされています。 では、この2つの発達障害は、脳内の特徴においてどこが似ていて、どこが違うのでしょうか? アメリカ国立衛生研究所(NIH)と英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)の共同研究チームが、1万人以上の脳を調べて、その答えを見つけ出しました。 研究の詳細は2025年5月19日付で科学雑誌『Nature Mental Health』に掲載されています。 目次 ASDとADHDの「脳接続」はどう違うのか?ASDとADHDに共通する脳接続の異常も ASDとADHDの「脳接続」はどう違うのか? ASDとADHDは最もよく知られた神経発達障害であり、それぞれ世界人口の約1~3%と5~7%に影響を及ぼしていると推定されています。...

夜中眠れない時の対処法「エレベーターをイメージして”あるフレーズ”を唱える」

about 19 hours ago

午前3時、ふと目が覚めて、次々と考え事が湧いてきます。 「あのメール、送ったかな?」 「なんで会議であんなこと言っちゃったんだろう……」 「銀行の振込、ちゃんと済ませたっけ?」 そんなふうにぐるぐると考えて、目が冴えてしまう経験は誰しもあるのではないでしょうか。 眠りたいのに眠れない。 目を閉じているのに、脳だけがどんどん加速していく。 そんな深夜の思考ループから抜け出す方法として、心理学者のジェフリー・バーンスタイン氏(Jeffrey Bernstein)は、「エレベータートリック(Elevator Trick)」と呼ばれるリラクゼーション法を紹介しています。 さらに、このエレベータートリックに「ある4語のフレーズ」を組み合わせることで、より深い安らぎが得られるかもしれません。 では、その方法とは一体どのようなものなのでしょうか?...

笑いたいのに笑えない奇病「メビウス症候群」とは?

1 day ago

人は感情を顔に映す生き物です。 嬉しければ笑い、悲しければ泣く。 そんな当たり前の感情表現ができなくなるとしたら、どうでしょうか? 「笑いたいのに笑顔が作れない」「泣きたいのに顔が動かない」 そうした症状を抱える非常にまれな先天性の神経疾患、それが「メビウス症候群(Moebius syndrome)」です。 メビウス症候群はどのような仕組みで起こるのでしょうか? また治療は可能なのでしょうか? 目次 メビウス症候群はどんな病気?メビウス症候群が起きる「原因」とは何なのか? メビウス症候群はどんな病気? この稀な疾患は、1888年にドイツの神経学者パ???ル・メビウスによって初めて報告されました。...

陰謀論を信じる人々によって家庭崩壊が起きている

1 day ago

大切な家族が突如、荒唐無稽な陰謀論にのめり込んでしまったら――。 そんな信じ難い悪夢が現実に世界中の家庭で起きています。 ニュージーランドのワイカト大学(UoW)で行われた研究によって、陰謀論を信じた家族によって関係が壊れ、深刻な葛藤や不安に苦しむ人々が存在することが明らかになりました。 研究ではQアノンと呼ばれるアメリカでメジャーな陰謀論の影響が調査されており、家族を「カルト」に奪われたような喪失感、安全への不安、そして残された家族による必死の対処法――そうした生々しい実態をリアルに読み取ることができます。 暴走する信念が引き起こす悲嘆・恐怖・そしてわずかな希望までを映し出したこのデータは、私たちが「もし家族が陰謀論に染まったら」という最悪の想定にどう向き合うべきかを示してくれるかもしれません。 研究内容の詳細は2025年3月21日に『Journal of Social and Personal Relationships』にて発表されました。 目次...