Follow feeds: blogs, news, RSS and more. An effortless way to read and digest content of your choice.
Get Feedersumizoon.hatenablog.com
Get the latest updates from とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ directly as they happen.
Follow now < 10 followers
Last updated 8 days ago
8 days ago
昨晩も似たタイトルの記事を書きましたが、今年のIBC開幕直前タイミングはカメラが豊作です。 ということで本日2025年9月10日にNIKONが発表したNIKON ZRについて詳細を見ていきます。 例によって速報的な記事になりますので誤字脱字があるかもしれませんがご了承ください。 引用:Nikon | RED ZR The ultimate compact cinema...
9 days ago
ベルギーはアムステルダムで行われるIBC(International Broadcasting Convention:国際放送機器展 2025年9月12〜15日)に先立ちキヤノンが発表したCinema EOS C50について書いてみたいと思います。 一部の噂サイトではスペックや外観のリーク情報が事前に出回っていましたが、今回、海外での正式発表を受けてその詳細を見ていきます。 引用:Canon EOS C50 Video Camera...
13 days ago
以前記事を書いたことがあるお気に入りのレンズ TTArtisan 50mm F2について書いてみます。 sumizoon.hatenablog.com その昔、レフ機の時代にはEF 50mm F1.8などの撒き餌レンズが万円以下の値段で買えるレンズは存在したものです。ですが、ミラーレスカメラの時代になってからはそこまで値段が極端な撒き餌レンズは無くなったように思います。 そんな中、TTArtisan 50mm F2は1.2万円の激安レンズで、ミラーレスカメラ全盛の時代でも超絶安いレンズです(マニュアルフォーカスですけどね)。 TTArtisan...
14 days ago
Lマウントアライアンスの現在地を振り返る 思えば、Lマウントアライアンスが発足したのは2018年のことです。ライカ、パナソニック、シグマという三社が手を組んだとき、正直「マイナー規格で終わるのでは?」と思った方も多かったのではないでしょうか。私の場合は、アライアンス発表時は驚きと期待でいっぱいでしたが。それから数年でシグマの積極的なレンズ展開や、パナソニックによる動画機の強化、そしてライカのブランド力によって、Lマウントは確実に存在感を高めてきました。2022年にはDJIが加盟、さらに2025年9月にはViltroxまで加わりました。 DJIのミラーレスカメラの噂に関する過去記事 当ブログでは約一年前に下記のようなエントリを書きました。 sumizoon.hatenablog.com もうこの記事を書いてからかれこれ一年経ちます。というか実は「9月」とは2025年の話だったのか?と思えるほど昔の話です。DJIがLマウントミラーレスカメラを開発しているという噂は昨年の夏くらいから出た話です。思えばDJIがLマウントアライアンスに加盟したのは2022年6月のこと。DJIはRonin 4Dを投入しました。ですが?Ronin 4Dを使うのであれば別にEマウントで良いでしょうしRonin 4Dを使うためにLマウントを使う意味はほぼ無いと思うのです。 そもそもRonin 4Dという機材の特性から、その出荷台数はかなり限られていますし、あれを個人で所有する人というのはほぼ居ないと思います。となるとレンタル前提ですし、レンタルするのであればレンズラインナップが揃っているEマウントで使うのが前提かと思います。 一方で、DJIがLマウントアライアンスに加盟する背景には、アライアンスメンバーの立場を絶対のものとしつつ、他マウントの牙城を崩すくらいの戦略でLマウントの拡充を図り、ミラーレスカメラトップの座を狙うくらいの事があるのかもしれません。...
20 days ago
Amazonのスマイルセールを始めているので色々と見ていたのですが、ふと気づいたことがあります。それは 「USキーボード配列の型落ちMacBookは日本語配列よりも安くなるケースがある」 ということ。 論より証拠ということで下記をご覧ください。 Apple 2022 13インチMacBook Air: 16GBユニファイドメモリ, 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M2チップ, 256GB...
23 days ago
本日2025年8月26日にSONYがFX3/FX30のファームウェアアップデートが公開されました。このファームウェアアップデートの目玉はBlackmagicRAW(以降BRAW)収録が可能になる点ですがこれらについて書いてみたいと思います。 なお、当方は普段からLUMIXではBRAW収録はしているものの、(何度か使っているものの)FX3/FX30ユーザーではありませんので実際の使用例を示すものではありませんが、それぞれ想定される必要事項などを記載していきます。 本件に関してですが、昨年秋にSONYがアナウンスしていたBRAW対応するよ!というアナウンスがありましたがそれがついに実現さ???たという形になります。(下記記事参照のこと) jp.pronews.com FX3/FX30でBRAW収録を可能にするには BRAW収録で必要なものは下記の5点です。 ・カメラファームウェアアップデート・Video Assist 12G HDRの導入およびアップデート・DaVinci Resolve STUDIOのアップデート・高品質なHDMIケーブル・Video...
29 days ago
MacBook Pro M4のバッテリーの持ちは尋常じゃない。M4に限らずAppleがAppleシリコンを採用してからというもの事あるごとに耳にしてきた話です。 M1搭載のMacBookは驚異的なバッテリーの持ちで話題になりましたが、特に今のM4チップ搭載のMacBook Pro M4はそれを上回るバッテリーの持ちとされています。 Apple公式サイトMacBook Pro M4ページより新しいMacBook ProのバッテリーはMac史上最長の駆動時間を実現。最大24時間も使えます。しかも高速充電により、約30分で50%まで充電可能です。電源に接続しなくても、すべてのモデルが変わらないパフォーマンスを発揮。だからバッテリーについての心配が減り、大切なことに取り組む時間が増えます。https://www.apple.com/jp/macbook-pro/測定条件:24GBのRAMと1TBのSSDを装???した10コアCPU、10コアGPUのApple M4搭載14インチMacBook Pro試作モデルを使用し、2024年8月から10月にAppleが実施したテスト結果によります。ワイヤレスインターネットのバッテリー駆動時間のテストは、Wi-Fiに接続した状態で、25の一般的なウェブサイトを閲覧して実施。ビデオストリーミングのバッテリー駆動時間のテストは、Wi-Fiに接続した状態で、1080pコンテンツをSafariで再生して実施。ディスプレイの明るさを最低輝度から8回クリックし、キーボードのバックライトをオフにしました。バッテリー駆動時間は使用条件と構成によって異なります。詳しくはapple.com/jp/batteriesをご覧ください。...
about 1 month ago
はじめに 今回もテクノロジ関係の雑記的な記事です。人は何気ない行動で世代がわかってしまうもの。その中でも、私が最近ハッとしたのが「リモコンの向け方」。テレビの前でリモコンを握ったとき、あなたはどちらですか?「ちゃんとテレビ本体に向けて押す派 」or 「向きなんて気にせず押す派」が世代で分かれるよね。というお話。 もちろんこれは赤外線のリモコンではなくBluetoothリモコンを前提にした話です。赤外線リモコンはあくまでテレビに向けなければ反応しないのは皆さんご存知だと思いますが、2021年以降発売された多くのテレビリモコンはほぼBluetoothリモコンになっているのでテレビに向ける必要はないのです。とはいえ、Bluetoothリモコンなのに未だにテレビに向けてリモコン操作してませんか?という話。 ウチにあるTV関係のリモコン左:赤外線オンリーのPanasonicのテレビリモコン(テレビに向けないとダメなやつ)中:FireスティックTV(音量/電源はTV側に赤外線送信するBluetoothとのハイブリッド)右:XiaomiのチューナーレスTVのリモコン(Bluetoothオンリー) 赤外線リモコン時代のクセ(昭和〜平成初期) 昭和〜平成初期に育った人は、ほぼ間違いなく「テレビに向けて押す派」です。うちの両親はBluetoothリモコンでも必ずテレビに向けるはず。理由は単純、当時のリモコンは赤外線式だったから。本体の受光部に向けないと反応しないし、途中に人や家具があると信号が遮られます。また、角度が悪いと全く効かないので、自然と「正しい構え(と言うべきか...)」が身につきました。さらに押し方も慎重で、しっかりと1秒くらい押し続けるのが基本(うちの父親がそんな感じ)。つい言ってしまう口癖は、「あれ、効かないぞ? ちょっと近づけてみろ」家族でのチャンネル争いも、この構え方から始まるのです(ホンマかいな)。 無線リモコン世代の感覚(平成後期〜令和) 一方、平成後期〜令和に育った世代は違います。最近のリモコンはBluetoothや無線式が主流でテレビに向ける必要がほとんどありません(FireスティックリモコンとかはBluetoothと赤外線のハイブリッドだったりするので使用するTVによってはTVに向けて操作する必要はありますが)。そのため、こんな光景が当たり前。・ソファに寝転んだまま、膝の上でポチ。・後ろを向いたままチャンネル変更。・なんなら別の部屋からでも効く。そしてつい言ってしまうのは、「なんか反応遅くない?」効かないときに向きを疑うより、まず遅延やペアリング設定を疑うあたりも世代感が出ます。 世代ギャップの面白さ...
about 1 month ago
はじめに 今回は、当ブログのいつものネタとは異なり、この数年感じていた事を書きたいと思います。何かというとSNSの炎上の裏でかなり儲けている人がいるという仮説(というかほぼ確かなことですが)に関してです。ネットの炎上に便乗した形で「儲かる」だろうなというのは感じていましたし、これがネット社会のマネタイズの有力な手法であることは間違いないです。私自身少し前に軽く炎上していた件に関する考察記事を書いたことがありますが、その拡散力大きく、その様を見て、「そりゃ炎上を焚き付ける記事が増えるわな...」と強く感じた次第です。(こういった記事を書いている時点であんたも同じ穴の狢だという指摘はあろうかと思います。)私自身、当該記事をSNS上で拡散することは一切せず、Xなどでも一切触れずにいましたが、その記事の内容は瞬く間に多くの人の拡散されました。「全面表示のどこで閉じたら分かない嫌がらせのような広告」を貼っておけば、一ヶ月食べるのに困らないレベルの閲覧数だったと思います。 今回は、陰謀論的に見えるかもしれませんが、実際に炎???の裏ではこういったことが起きているという事について書いてみたいと思います。 ネットの炎上は自然発生的な側面もありますが、その炎上する過程でマネタイズしたいという一部の人で燃料を投下されているという事実があります。 この構造はネット/SNS社会になる前からもありますが、より顕著になったのがこの10年くらいだと思います。それはオールドメディアよりもはるかに厄介な存在かもしれません。 なお、私は、ネットメディア、旧来のマスメディアのどちら側の人間でもない中立な立場としてこれを書いているつもりです。また、収益を望まず信念を持って記事を書いている人もいますのでそういう方への批判は微塵もありません。むしろこういった構造になっているだろうというSNS、ネット構造理解のための備忘録です。 ネット上の炎上の参加者 現代のSNS空間は、情報が一瞬で拡散し、誰もが発信者になれる世界です。その中で最も注目を集めやすい現象のひとつが「炎上」です。炎上は一見、偶発的に発生するように見えますが、よく観察するとそこには明確な構造があります。 炎上の参加者は大きく2つに分かれます。 炎上の参加者 ・拡散する人たち(共感・反発で動く側) 感情的な動機でシェアやコメントを繰り返し、結果的に炎上を拡大させる。...
about 1 month ago
MacBook Pro M4を導入して少し経ちますが、出先で快適に使うために用意したものがいくつかあります。私が16インチのMacBook Proをやめて、小型の14インチのMacBook Proにしたのですが、外出先での作業は以前よりも圧倒的に効率的になりました。 その快適アイテムについて紹介します。 左:MacBook Pro M4 / 右:MacBook Air...
about 1 month ago
LUMIX S1RIIを購入して一ヶ月ほど経ちます。このカメラに非常に満足しているのですが、それにはLUMIXのカスタマイズ性の高さが関係しています。 LUMIXは以前からカスタマイズ性が高いことが知られていますが、今回は私のLUMIX S1RIIの設定について紹介したいと思います。なお、LUMIX S1RIIはリアルタイムLUTが使える機種ではありますが、その部分については割愛しています。内容のほとんどはカスタムダイヤルを使って、動画とスチルをいかにスイッチして快適に撮影するかについての内容になります。本当は初級編、中級編、マニアック編の順で記事を書きたかったのですが、いきなりマニアック編な内容となっています。カスタムダイヤルを使わない中級編は機会があれば書きたいと思います。 かなりボリュームのある内容になっていますがご了承ください。 なお、なぜLUMIX S1RIIを選んだのかに関しては別途記事を執筆中ですので、後日そちらもご覧いただければ幸いです。 LUMIX S1RIIからLUMIXの操作系が変更になった 動画とスチル撮影の切り替えが2アクション必要になるケースがある 設定の大きな流れ...
about 1 month ago
LUMIXの「常時プレビューパカパカ問題」という言葉をカメラ事情に詳しいLUMIXユーザーなら聞いたことがあると思います。 実の所、私はこの問題が何の事なのか、何が問題なのかをよく理解できずにいました。LUMIX S1RII以降の機種に関してはこの「常時プレビューパカパカ問題」が解消されているという話もあり私の認識がないまま問題は収束しています。 ですが、今回は「常時プレビューパカパカ問題」が実際にどんなケース、どんな使い方をするケースで問題となるのかを考察してみるというエントリです。まぁ、普通に考えればパカパカはしないに越したことはないのですが、これをデメリットだけの観点に捉われず、その裏に隠れた理由や設計者の意図を勝手に考察してみたいと思います。 常時プレビューパカパカ問題とは まず常時プレビューパカパカ問題とは、どういう現象を指しているのかですが、端的に書くと 特定の設定においてシャッター半押し(AF駆動時)時に背面液晶、EVFの明るさが変動する問題 の事です。決して撮影された露出が変動するわけではなく、あくまで撮影中の背面液晶、EVF???表示上の問題です。 常時プレビュー:ONに設定し、M露出に選択するとパカパカが起きる その名の通り「常時プレビュー」をONした時に発生する現象ですが、まず、この「常時プレビュー」というものについて説明します。 「常時プレビュー」設定とは 主にマニュアル露出時において、撮影前のEVFやモニター表示に、現在設定している露出効果(明るさ、被写界深度)を常に反映させて表示する機能。設定で絞り効果(明るさは標準のまま)のみを反映する事も可能。...