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Last updated 2 days ago
over 8 years ago
**ショップ移転と営業時間変更のお知らせ**全く更新していなかったこのブログですが、お客様に話を伺うと、今でもこのブログを見てから、お電話いただけているようなのは嬉しい限りなのですが現在、国道沿いにあったショップから引っ越しをして、同じ千葉県旭市にある自宅を改装しながら営業しております。場所は以前のガレージの近くで、今までのお客様はご存知だとは思いますが、ガレージではなく、自宅の方です。(千葉県旭市)住宅地で駐車スペースも少ない事や不規則な作業時間なので不在なこともありますから、来る前に必ずお電話をお願いします。今までは営業時間を午後2時からとしていましたが、なんせ自宅なもんですから、特に定休日を設けてもおりませんし、事前にお電話いただければ朝から晩まで柔軟に対応できますし、当日でも10:00〜22:00を目安に、電話確認してからお越しください。電話番号は 090-3404-6493 です!お気軽に。引っ越し祝いは不要ですから代わりにウエットスーツをオーダーしていただけたら超嬉しいですwエヘヘ。宜しくお願いします!
about 10 years ago
久々のブログなのに変なタイトルですみません。こんなに放置しているブログでも毎日数百人の方がチェックしてくれているのはとても嬉しい事で僕としても何かしら書きたい気持ちはあるんですが、結論でいうと、サーフボードが売りたい、作品を紹介したいと考えた時、作成した本人が、どんなに良いと表現してもただの自慢になってしまうのではないか?そう思い事が多く違うアプローチで「有名な⚪︎⚪︎さんも絶賛してくれました」という表現で書いたとしてもなんかこう、、、僕の気分や表現では無いのです。 書くことがプレッシャーになったりしていては意味が無いですからね。ひとつの事を長く続けることは良い事ですが、残念ながらこのブログは終了に近い形で大幅にペースダウンさせます。 写真だけ載せるのであればインスタやタンブラーで十分だしそれらは両方やっていますし、ホームページもやってます。本当に欲しくて探している人は今さらネットの宣伝文句だけでは飛びつかないとも思う。 歳を取るほどに文章は哲学的になるしそれは個人的な考えなので今までも屁理屈は書いてきたがよりハイレベルな話は頭の中で考えられても記録に残る文章として書くには僕の文章力では表現できない。 まぁそんな所です! それとこんなに更新しないブログなのにいまだに「ネットで探したらココでした!」というお客さんが結構いるというか増えているという事も事実です。とはいえまだまだ家族を安心させられる売り上げには程遠いので、、、ぜひ!これを読んだ人は腕の良い職人が食いつなげていけるよう板やウエットをオーダーしてくださいね!リペアもお待ちしてますが板を壊せという意味になっちゃいますから普段からリペアの宣伝は控えてます。。 このブログの更新は最初に書いた理由などにより「今後は書く、また頑張る、」のような中途半端な表現ではなく、お客様への連絡、報告などで、アメーバの方が都合が良い場合のリクエストが無い限り、更新を控えるつもりです。 ホームページやお問い合わせ方法はhttp://www.marsurfboards.com/ 大きいサイズの作業画像や完成写真、またカスタムプロジェクト用サンプル画像はhttp://15875.tumblr.com/ インスタグラムは#marsurfboards でタグ検索していただくと、いろいろ観れると思います。IDを変える可能性も有るのでタグ検索が確実です。 長く利用したアメーバブログもこれにてひと区切りです!前進あるのみ。今後ともよろしくお願いします。...
over 10 years ago
現在発売中のサーフ雑誌BLUEさんでもアップサイクルの記事がありましたが、なんだかタイムリーにウチの店でもアップサイクルの商品を作っています。サーフショップ兼カフェバーな当店ではシェイクやスムージーだけでなく瓶ビールや瓶入りのソーダ類を提供しています。エビスビールとバドワイザーはリターナルで酒店に戻すことはできるんですが、コロナやテカテなどはゴミ処理場へ持って行ってリサイクルされるわけですが、なんかこう、、、うまい利用方法はないかと、、、てなわけで!植物性で、燃えた時ススの少ないパームワックスを使用してキャンドルを作ってみました。キャンドル専用顔料で少し着色したので正確には100%オーガニックではないですけどね。遊び心は大事です。瓶を切るのが結構難しいんですがボチボチ作って販売しています。写真のコロナビールを使用したものはパームワックス約200グラムの内容量で¥1500から¥2000で販売中!気になる方は是非、買いに来てくださいね。
over 10 years ago
フェイスブックツイッターラインインスタなどなどなど、、自分を紹介したいためにSNSを始めるとか、そのアプリで無料通話や無料メールができるなどうまく使い分ければ便利な世の中ですが、、、なんかこう、、うまい言い方が見つかりませんが非常にめんどくさいって思うことが増えたというかストレスを感じていました。「完全に使い分ける。」これが本当に大事だと思います。スマートフォンを破壊した記事を以前書きましたがそれ以来、電話番号と連動させて使用するアプリは使わないようにして、携帯電話はガラケーに戻し、移動時のネットはタブレットにしてLINEはその時点で退会するのを忘れて使用をやめてしまい、今でも僕の電話番号がメモリーに入っている人から見るとIDが出てくるとおもいますが使っていないと言うより使えない状況です。Facebookは、外部からの不正アクセスがあったと報告が来た時点で退会しました。そのときはもう端末に自分以外の情報が入っていないタブレットで使用していたので他人に迷惑をかけずに済んだという綺麗事を付けてやめましたが、正直Facebookにはストレスを感じていたので良い言い訳になったと思っている。あの人は最近、元気かな?何をしているのかなぁ~って思えばブログを見ればイイし、ブログをやっていないなら電話すればイイし、近くなら会いに行けばいい。いや、むしろ電話して会いに行くという行為や長電話をすることが一番先にすべきことで、会える距離じゃないけど大切な、大好きな人には手紙を書けばいい。良い言葉が見つからないなら、日本人なんだから「つまらないもの」を送ればいい。もらった相手は汚い文字や誤字脱字まで愛して喜んでくれるはずだ。ものを送るなら贈るにならない程度でいいし、梱包や宛名だけでも自分の手を使うことで愛嬌が出るとおもう。俺がそれを完璧に出来ているかといえば嫁や娘の「女手」に頼っていることが多いが、、、まぁとにかく、Facebookの場合、まず最初に承認するかしないかで迷うし、???いねを忘れてもコメントを返せなくてもなんかこう、、申し訳なく感じるし、いいねをしたくないときもコメントを返したくないときもあるし考えが違うと感じても話し合うわけもいかずストレスがたまるし、あんたそれ間違ってるよ!ってツッコミたくても、笑い話にまとめられない場合や第三者も絡む場合は言いにくい。。例えば、「シャンパンを飲みましたぁ(顔文字)」の画像を見て、それはスパークリングワインですよ。ってコメントで言えませんよね。この程度は飲みに行って隣のテーブルの人にも言えませんから、気がついてもストレスにならないはずなのに、前後の流れや脚色された文面によっては複雑な気分になるわけです。とは言ってもコメントするわけないし、せっかくその人の楽しい一日の報告をぶち壊す気もないですし、むしろそれについては気にせず、よかったね!とも思えます。何を食った、飲んだ、買った、貰った。ネタのほとんどがこれですから慣れたのかもしれません。自分でもそのような記事は書きますが、楽しかった報告は、その日がつまらなかった人にとってはただの自慢にしか感じないし、その自慢がずれていれば突っ込みたくもなるでしょう。世の中そんなもんですが、例えばこのブログで俺が工具を買ったと自慢したとして、見たい人が検索でこのブログにたどり着いて見れば良くも悪くも参考になるけどタイムラインに出てくる形式のものは見たくなくても見えてしまう。微妙に身近な人の場合、子供の頃、親から見て一番気分が良くないパターンの「⚪︎⚪︎ちゃんが買って貰ったから」「⚪︎⚪︎君ちはどこに行った」これを毎日見ることになります。2人以上から似たような書き込みがあればそれが「普通は、、、」って感じの一般標準ようにさえ思える洗脳が始まる。子供の場合、好きな子とも嫌いな子とも情報共有しこれらを感じ、我慢することも含め学びに行っているわけで、そこで自分の家の経済環境や物欲の考え方を受け継ぐことになるし、それがバネになるのか時限爆弾になるのか、違う方向に育つこともあるでしょう。昔なら、お隣さんが車を買い換えたからウチもソロソロ、、みたいな話だけで済んだだろうがこの範囲がものすごく広くなるわけでその流れに乗らず、自らの考えで行動することが孤立に感じてしまう、また感じさせてしまうのは健康的ではないと俺は考えます。一見豊かには見えても個性的ではない人が増えてしまうのは俺のように一点ものを作る立場の人間からすれば寂しいし将来的な不安にもつながるわけです。こういうことをSNSで書いた場合や、このブログのコメント欄を使えるようにすればSNSなんでしょうが、共感してくれる人がいることがわかれば嬉しくても、その人の私生活や普段の行いが見えてしまえば、オイオイそれは共感してる人がやることじゃないでしょ!っ???ことにもなりかねません、もちろん逆に俺のことをそう思う人も出てくるはずです。理解のある友達はいいけど友達の友達が偶然見てしまう、見たくないのに見てしまうのはお互いに良くないこと。当然悪口も出てしまう。これは本当に無駄だ。変な話だが、偽名やハンドルネーム、本名だとしても会ったことのない人や遠く離れた知人友人との間だけでやりとりしている輪の中でこそできる本当の自分というかその人の内面の性格があると思う。それが善行側であれば自分を変えてゆく良い練習になるし身近な人の前ではちょっと恥ずかしいなんて感じの素敵な言葉を作れたりもする。まぁ当然、逆もあるわけだが。。善行とか素敵とか書くから話がぼやけるが、詩的な考えや美しいものを作る才能があるのに、身近な他人が軽い興味でレベルの違う質問や評価で横槍を入れるなんてことは前進の速度を緩めてしまう。また才能がないとアドバイスされ、自分でも気づいた頃なのに、諦めずに頑張れなんて応援することで次を探すタイミングがずれてしまうなんてこともあるかもしれない。好きな趣味なら諦めずに楽しむのはいいことですけど。なんだか悪い方向ばかり書いているが身近にいる他人と仲良くなる場合は、間にいる人の話をきっかけにしたり紹介してもらうなんてことも出来るのでそう言った面では便利というかすごいツールなのがSNSってことでもあります。って思うでしょ?俺もそう思ってました。でも、身近な友人ならそもそもそんなツールを使わずに紹介してくれるわけですからもっと会話する時間を持つべきだし、近かろうが遠かろうが共通する知り合いがいようがネットを使って知り合うなら検索すれば同じ志の人とは出会えます。俺がサーフィン屋さんで波乗りをしない人が間に入ってサーファーを紹介していただいても、その人にはその人の諸事情でウチで買い物できないとか、興味はあるから話はしっかり聞いて帰るけど買うのは別の店っていうのがサーフィンだけにとどまらず詳しい店員のいる店で勉強し、ネットで価格確認して買い物なんて今では当たり前だし、冒頭で書いた「⚪︎⚪︎ちゃん」効果でいろんなものにお金がかかり、良いものや良いサービスに金が払えず、平均して安くて似たようなもので我慢するから満たされず、我慢もできないパターン。これが増えてるのは事実です。俺も含めウチの家族にも言えること。 なんでこんなと書いてるかというと最近になって自分なりに使いやすい範囲のSNS利用法を考えた結果、身近な友人は会って話すだけがいいというか、ネット上で盛り上がっている内容の主人公が離れた人、知らない人、つまり未来のお友達やお客さんになる人だった場合、身近な友人はともかく、そのフォロワーまで入ってくると混乱する。興味や真剣度の度合いと人間関係の濃さが逆行してしまう。ネット上のやりとりとは別に、その話題が身近に進む。主人公なしのオフ会が近日中に行われるのが決定的ですから。サーフボードの話とかだと真面目な説明をしているときに例え友人であっても冗談やダジャレで話を折られるのは耐えられないんです。とはいえ盛りあげる気持ちで参加してくれてるんだとも思うのできつくは言えない。1度ネットの仲間に入れてからブロックかけるのも気が引ける。。俺はそれを器用にはこなせないのがハッキリ解ったので、身近な友人やお客さんとは集団会話に発展するSNSをやらないと決めたというか、お店に来る仲のいいお客さんに電話でお断りを入れてフォローを外していただいたSNSがあったんですが、それはそれで申し訳なくて後味は悪いです。この手のことを誰かに相談しても難しくすぎだと言われますが、サーフボードの話だと真剣に考えてしまうんです。他の話はどんなにチャラケてもいいし大歓迎なんですけど。情報発信には良い手段なんですけどね。難しいです。
almost 11 years ago
サフェーサー塗装のような艶消しのフラットグレーでラミネートしてデッキには木目風ピグメントパネルでスキャロップロゴマークはエアブラシでストーン風ペイントを施しました。
almost 11 years ago
嫁と娘が買い物に行くと言うので運転手ついでにデパートで映画観てきました。スパイダーマンを観たかったのですが上映時間が合わずニードフォースピードにした。海外ドラマでブレイキングバッドっていう、物凄く面白いのがあるんですが、現在、シーズン5まで出ているものの、日本でのDVD化はシーズン2まで。衛星放送では全部見れるが時間を合わせるか、録画で観るか、、でしたが、最近では動画配信サイトでも観れます。で、何が言いたいかというと、そのドラマで2トップの主人公の中の一人が今回観たニードフォースピードの主人公でした。カッコイイと言うよりは演技派なかんじです。さて、、、カーアクションですからワイルドスピードと比べる人もいると思いますが、比にならないくらいつまらなかったですね。まず、車に統一感が無いです。映画の宣伝では「スーパーカー」と謳っていますが、前半はアメ車の映画です。ガレージの雰囲気や60年代後半のマッスルカーでのレースシーンもあり、車のチョイスも映像の取り方も良いかんじ。なのですが、、、話が一気にバッサリ、スーパーカーの話になってしまう。登場するスーパーカーに関してもスーパーカーのチューナーによるチューニングカーなので凄いのかもしれないけど弄っているシーンは無し。車が好きな人には物足りないし、ファッショナブルでもないし、音楽が特別カッコイイ感じも無く、、全てが中途半端な映画でしたね。登場する車のチョイスが良いがかなりマニアックなのに、しっかりとウンチクが入るわけではないので普通に車が好きです程度の人では解らない内容だし、逃走シーンではアメリカングラフティーのオマージュ的な要素もあり、それが分かる人には面白いが、それを面白いと思える人はそのシーンしかつまらないと思う。つまり、スーパーカーが好きな人にも中途半端だし、アメリカンマッスルが好きな人にも中途半端だし、無謀な若者のカッコイイアクションって面でも中途半端だし、エロいのもグロイのもドンパチも無し。スーパーカーの映画って、庶民離れした情景なんだからそれはそれでオーシャンズイレブンみたいに舞台もエレガントにゴージャスにしてくれた方が目の保養になる。ワイルドスピードは車も解り易いし、続編に続くにつれて話が大きくなるけど1作目の土台があるからこそな部分もある。つまり欲張りすぎて身のない映画だったと言う感想。最後に、ネタばれですが、主人公は町一番の走り屋で、草レースで金を稼ぐが、親から受け継いだガソスタ&ガレージの借金があり、金銭的に全然足りない状況から話が始まりますが、、一番納得いかなかったのが話のメインとなるレースでの優勝者が出場した車を総取りできると言う報酬なんですがゴールしたのは1台、当然主人公。しかも逮捕される。。。それ以外の車は全て廃車レベルにクラッシュで完走できず。。主人公は半年位で出所。美人の彼女がピカピカのチューニングカーで迎えに来る。なんとなくハッピーエンド。最後のシーンとかに、それらの車は全て保険に入っていてガレージにはスーパーカーが並ぶとか、何かしらの金銭的報酬やビックボーナスのつじつまが無いと全く話が締まりません。嫌いな映画ではないが、なんにも感動できず。。でした。
about 11 years ago
いろんなサーフボードを見るだけでなく、新品のような状態に一つだけの小さな破損からボロボロに酷使された物、色んな修理を施された後からの再補修なども含め、様々な視点でサーフボードを見てきました。MAR_SBのカスタムオーダー時には独自のデザインで作りだすわけですが、当然ながら他社製との比較や、良い面は吸収してアレンジしてみよう的な案もあり、リペア屋さんという立場は大いに勉強になっています。さて、今回のお題は「XTRサーフボード」検索すると、日本の代理店さんは素材に対してものすごく丁寧に解説していますが、「フォームが水を吸わない」これってすごいですよね?ですが、これは新品無傷の状態でのお話です。デッキのスタンス部分や乗り手の癖、顎を当ててパドルする人やレールを強く握る等同じ場所に「強打」ではなく複数回の押す力が加わるとフォームと呼ばれる素材は劣化を始めます。一般的なポリエステルフォームやスタイロフォームもこれは同じです。XTRフォームを悪く言っているわけではなく、使用による劣化は「ある」という事です。この劣化の延長上に「剥離」と言うのがありますがこれは別の機会に書くとして、、テストする側、販売する側は全てのサーファーの条件でテストしているわけではありません。空輸による激しい気温変化やクラッシュして数日の状態は把握できても週2回サーフィンする人が2年、3年使った場合、乗るよりも波待ちが多い初心者の状況はなかなか把握できないものです。生産者側が想定する使用期間を超えても使いたいと思う人が多いはずです。僕が表現するならXTRは「水を吸わない」ではなく「比較的水を吸いにくい」だと思います。XTRに施されている等間隔に空いた小さな穴は「サーモベント」と呼ばれている高温時の内部膨張を防ぐ処理が施されています。その穴から水を吸ってしまうのでは?の答えが下の写真です。購入後しばらくの間は円形の滑り止めクリアデッキテープを貼られていたようですが上の画像の中央付近にある円形の日焼けしていない部分の外側に当たる場所から右側の穴(サーモベント)に向かってシミがあります。そこを押すと水が出て来ました。わかりやすい角度からだとこんなかんじです。XTRを買う人は僕のブログなど見ないかもしれませんが対処法としては、全ての穴をあらかじめWAX、またはWAXよりも固いロウソクのロウなどで埋めてしまうのが良いと思います。ガスが放出されるような夏の車内などの高温状態ではロウソクのロウも溶けるでしょうし、そもそも高温にさらさなければ問題ないので最近のWAXは水で溶ける性質の物が多いですからそれ以外の物がお勧めですね。今回紹介したサーフボードにどのくらい水がしみ込んでいたかというと確かに今まで見てきたどの素材のサーフボードより浸水性が低い事は確かです。また、これを見る限りでは内部のXTRフォームを溶かす可能性のある溶剤を使ってのクリーニングは穴から染み込んで内部を溶かしてしまう可能性もあるのでそのへんは前回のブログを参考にして下さいね。エポキシ樹脂でラミネートされている物はほとんどが「ポリエステル樹脂では溶けてしまう」からなので小さな穴と言え注意しましょう!
about 11 years ago
今回紹介するリペアは全てのサーフボードにできるわけではありませんが、激しく凹んだサーフボードを車の板金のように内側から押し出してリペア出来ないのか?という考えをする人もいると思います。いかにも素人の考えそうな話ですが場所や色の条件さえ揃えば可能だということを紹介します。深いところで1センチ位の凹みとひび割れを伴う破損ですがFRP自体に穴はありません。「チャンスです。」ラミネート部分をギリギリまで薄く削りピンライン部分に切れ目を入れてパテを流してからクサビ状に作ったフォームを差し込んでパテを押し出してゆきます。多少膨らんだ状態にしてから逆に0.5mm位低くなるようにプレスで固定して、、、、クリアの樹脂でラミネートします。ここまでで色付けは全くしていません。その後、サンディングしてピンライン書いてコーティングしたのがこちらの画像です。新品の時からある色ムラや汚れラミネート色の薄い部分まで全くそのままです。4オンスのクロスを2枚貼っているので若干ガラスの色が入りましたがこれ以上は無いリペアだと思います。使った樹脂は30g、半分は削ってしまったので15g位しか重くもなっていないことになります。
about 11 years ago
前回の記事で書いた発泡スチロール板からサーフボードを作るプロジェクトが始まりました。用意したのは30ミリと40ミリのサブロク板です。それとノリ用ヘラと発泡スチロール接着剤。ここから、幅を24インチ、長さ約7フィートのブランクスを作ります。6尺は6ftよりちょっと短いです。幅は3尺あるので24インチでマーキング。鉛筆は4B以上の柔らかいものが書きやすいですよ。カッターで切ります。約1ft余った板も24インチでカット。発泡スチロール用接着剤でくっつけます。ここまでは簡単な作業ですが、平らな板を作るわけではないのでロッカーをつける作業に入ります。予定しているロッカーと同じボードの上に養生して台にします。今回はロングボードのブランクスを使用しました。片方の板に4オンスクロスをエポキシ樹脂でラミネートしてもう片方にはノリ用の???ラでエポキシ樹脂を塗り、、、、貼り付けて重りを乗せて放置。次の日にはみ出したガラスクロスと養生をカットしたらこんなかんじです。今夜削る?どうしましょう、、楽しみです。材料費としてはガラスクロスとエポキシ樹脂で4千円がここまででかかっています。作業時間を考えると市販品EPSブランクスより安いのか?微妙ですし硬さもサーフボード用の方が硬くしっかりしていますからシェイプ、ラミネートともに気を配ることも考えてみるとお得感はありませんが中間層にガラスクロスを入れたことでINCIDEブランクス風のアクセントにもなり満足です。ちなみにインサイドブランクスは中央でカーボンが2層になり強度を出していますから、今回僕がやった方法で同じ効果は得られないですがボランクロスでラミネートするなどして外部でのフレックスコントロールを目論んでいます!お楽しみに。
about 11 years ago
LAZY BOY SKILL / BLACK COFFIN市東重明氏のプロデュースで僕が制作しているスクエアノーズボード「ブラックコフィン」が雑誌サーフィンライフさんで紹介されていますので興味がない人もオマケのDVDに釣られてでもいいので書店へGO!です。今までカットオフノーズっていう表現は使いませんでしたが解りやすいかもしれませんね。四角い板が良いのか?悪いのか?それはともかく、、この写真で十分乗り物になることはわかるし、波数のとれるテイクオフの早い板ですからリラックスしてサーフするのも良し、この手の板で体重の使い方を理解して、大胆なカービングを身につけるなんていうのもアリだと思います。そして、一般的なショートボードがなぜ、先が細いのかもワイドなノーズに乗れば解ります。さてさて、、最近になって色々とリサーチしているサーフ系DIYですが、雑誌ブルーさんの取材にもありましたがちょっと視点を変えて、ホームセンターにある材料でプロが作るとどんな物になるのか?というか、、簡単に言うと「発砲スチロールでサーフボードが作れるのか?」というテーマの答えを探している、数少ないでしょうがそんなあなたにピッタリのテーマが青森弘前ブレイブリーさんからのリクエストでオーダーされたので次のブログで紹介しようと思ってます。ホームセンターの発砲スチロールで作れと言われたわけではなく、アウトラインの関係でサーフボード用の材料では無駄が多すぎる、今回サーフィンライフで紹介されたカットオフノーズという表現のように長いサーフボードブランクスの前後をカットオフした物があの手のスクエアなボードになるのですが、それでも追い付かないようなディメンジョンになったので建材用の発泡スチロールになったと言うわけです。というわけで早速、ホームセンターで買ってきましたよ。サーファーならEPSという言葉を聞いた事はあると思いますが「Expanded PolyStyrene」の略で型の中で炭化水素ガスと蒸気を使いポリスチレンビーズを発砲させると密着し合うので様々な形状に形成出来るわけです。これがいわゆる「発砲スチロール」です。つまりEPSね。どうせウィピペヂア先生の受け売りだろ?と、、ツッこまれそうですが、僕は高校生の頃、発砲スチロール工場でバイトしていましたからね、製造工程に関しては多少の記憶があります。こうやって書くと、なんだよ!ホームセンターで1000円位で買える材料なのにポリエステルのサーフボードより高いじゃねーか!!って事になりますが、この発砲させるビーズの量などで強度や重さが変わることとストリンガーを追加する工程によって手間がかかると言うこととラミネート時に高価なエポキシ樹脂を使う事でEPSのサーフボードは高くなっちゃうわけですね。こんな感じで単純に削るわけでなく、強度面などの解説も付けるつもりです。お楽しみに!